理不尽な別会社のパワハラ
宜しくお願い致します。長くなるかもしれませんが申し訳ございません。
某会社にAとBという会社が派遣されて同じ部屋で働いています。お互いに全く関係ない会社です。
私はBの会社の人で、Aの会社の人が席を外すときはBの会社の人が聞いて引き継ぐというルールになっています。
A会社の人が席を外した時にある案件が発生し私が聞いて、A会社の人が戻ってきたのでその件を引き継ぎました。
それがトラブルになりA会社のリーダー格の人がB会社の人に私も含めて「そちらがちゃんと引継ぎをしないから」と責めまくって私のせいにしています。
私はちゃんと引き継いでおり相手のA会社の人も「分かった」と返事をしています。
A会社のリーダーの人に「私はちゃんと引き継いだ」と言っても「何も聞かなかったと言っている」とこちらが悪いで譲らず。
ちなみに私はこのいわゆる言った言わないを防止するためボイスレコーダーを常時しており、この件もちゃんと言っておりA会社の人も分かったと返事してるのはボイスレコーダーに残っています
理不尽極まりありません
私はA会社の人に対して私に対して無実の罪を着せているのを認めさせ謝らせるには、今後どういう行動を取れば宜しいでしょうか?自分の会社は全く当てになりません。
あまりにも理不尽なので法的処置も検討しています。どのような法的処置を取れるのでしょうか?
相談者(ID:19724)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
お気持ちはよくわかります。しかし、不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
パワハラの事案は、証拠などをもとにしながら、直接具体的なお話をお伺いして、法的に正確に分析する必要があります。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。
損害賠償請求は可能ですが、義務違反、義務違反と損害との因果関係の立証が容易ではないと思われます。厚生労働省「精神障害の労災認定」という基準等を踏まえて、違法なパワハラによって、精神負荷が「強」であると判断される必要もあります。高額な金銭賠償の可能性は低いと思われますが、納得のいかない場合は、金銭目的ではなく、戦うべきときもあります。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! よい解決になりますよう祈念しております。気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されてもよいですが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所 弁護士 藤川久昭弁護士回答の続きを読む
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