業務縮小による退職奨励?
私は飲食業のある店舗で4年ほど月〜金の9時半〜17時までパートタイマーとして働かせていただいておりました。(土日はそこしか入れない学生を優先させるよう前店舗責任者から言われた為)
今年5月から店舗の責任者が代わりそれでも変わらず一生懸命働いてきましたが、自分の何かがいけなかったのか以前と比べシフトが減らされ、それについての相談の連絡も無視されるようになり、雇用契約(9時半〜17時)通りに働かせてもらえない日々が続きました。しかし自分としても職場の人間関係や仕事内容に満足していたので仕方ないか、といったいった気持ちで特に申し出ることはありませんでした。
そして1週間ほど前に
「ランチ営業(9時半〜17時)を2月3日で辞めることになりました。今後平日はディナー営業のみになります。
ただし、平日ディナー営業はこれまでの土日出勤率の高い従業員を働かせるので土日出勤率の低い人はシフトを入れることは出来ません。」
といった旨の連絡が突然きました。
私としては急な営業方針の変更、シフトを入れないと宣言され驚いてしまい、それと同時にもう要らないから辞めてほしいことを察してくれと受け取らざるを得ない状況です。
土日の出勤は前店舗責任者から言われた、ということを伝えても門前払いで、連絡も無視され、新たな雇用契約を取り交わす話もされず正直どうしていいか分からないですが、今まで頑張ってきたのもあるのでとても悔しいです。
こういった事案は法的にどうなのか、ご相談させて頂きたいので是非とも、回答よろしくお願いします。
相談者(ID:15019)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
1.土日出勤が明確な約束として労働契約の内容になっているかどうか、本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。
2.シフトについて、使用者の裁量がどこまで認められるか、就業規則等関連規定について、本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。
気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、本件に関係した法理等にも通じた弁護士に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当だと思うことにはスジを通しましょう! 良い解決になりますよう祈念しております。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、本件について希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
試用期間満了での雇い止めです。
本採用拒否は解雇にあたると聞いたのですが会社が解雇と認めてくれなくても労働審判をおこせますか?
会社は試用期間満了だから解雇ではないと言い張ります。就業規則にも試用期間との記述がありました。退職届け出せと何時間も強...
おえ旅行会社で天井業務の研修を始めて3ケ月目、8人いた同期生が6人辞めてしまい私はこれから頑張ろうと年末を迎え、ようやく板につき始めた矢先、小さなことでクレームをつけるクレーマーのようなお客様がおられたこと等で
いきなり決まっていた今月のツアーを添乗...
派遣会社で、紹介予定派遣の仕事に応募したところ、応募の仕事は紹介できないが、同じ会社の別部門で長期のフルタイムの仕事をすすめられ、それががきまり、それまで勤めていたパートも派遣先の希望で退職することになり、来週は初出勤というところで、突然「派遣先の社長の...
社会福祉法人勤務です。1年ごとに契約を更新しており、継続前提の有期雇用契約です。2回更新してます。12月の頭に突然本年度で契約解除するとの書面が届きましたが、根拠は示されていません。説明要求をしましたが、法人からの説明はなく、弁護士に相談して回答するとの...
今年の6月6日から派遣として働き始めまだ4ヶ月しか経っていないのに、何の前触れもなく突然派遣会社の担当者から「○○社長から連絡があり、お願いしたい仕事がなくなってしまったので、このまま終了とさせてほしい」と言われてしまいました。入社当初からあまり仕事量が...
2015年7月24日より、派遣会社S社との派遣契約により派遣スタッフとして働いておりました。
2015年8月いっぱいまでは派遣先A社、9月から派遣先B社で週5日のレギュラー勤務でした。
雇用契約書は無く、雇用保険の加入もありませんでした。
給与は日...
労働問題に関する法律ガイドを見る
解雇予告の基礎知識|予告された際の対処法と手当の請求方法について
「お前はクビだ!もう明日から会社に来るな!」このような事前予告のない即日解雇は原則として違法であり、認められていません。この記事では解雇に必要な手続きである解雇予告について紹介させて頂きます。続きを読む
モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、主に精神的な攻撃を目的として、相手を非難するポイントを執拗に責め立てるハラスメントです。職場でのモラハラは、被害者を退職に追いやる、精神疾患を発症させるなど深刻な事態に発展する可能性があります。続きを読む
介護休業給付とは|介護で休業した際の給付金受給要件と支給額の計算法
介護休業給付は、家族の介護のために休業する際の申請や、収入補償を行うために給金などを支給する雇用保険のいち制度で、介護と仕事を両立させるのに必要不可欠な制度です。今回は、介護空有業給付の申請方法や給付金の計算方法などについて詳しくご紹介します。続きを読む
高度プロフェッショナル制度とは、高度な専門的知識を必要とする特定の業務をしている人に対し、時間ではなく成果に対して賃金を支払う、という制度です。対象者にはメリットがありますが、『合法的残業代カット』とも言われています。この記事では、その理由について説明します。続きを読む
会社に内緒でキャバクラでバイト!バレたらどうなる?弁護士に聞いてみた
2018.10.7昼職はあるが経済的な理由などでキャバクラで副業をしている場合、そのことが会社にバレたらどうなるのか?例えば、足りない生活費を稼ぐために副業をしているのに、副業を禁止することは合法なのか?弁護士に聞いてみました。続きを読む
アルコールハラスメント(アルハラ)の事例と勇気を持って防ぐ為の方法
アルコールハラスメントをする人はどういった人なのか、アルコールハラスメントを受けやすい人はどんな特徴をもっているのか。 さらに、アルコールハラスメントを受けた際にはどういった対応をしていくべきなのかなどについて、今回はこの記事で解説していきたいと思います。続きを読む