賃貸物件の解約日について
今住んでいる賃貸物件の解約申し込みを解約予定日の１か月前にインターネットで手続きしたのですが、解約日を予定よりも１か月先の日付で間違えて申し込んでしまいました。
それに気づいたのがつい先日で管理会社に連絡したところ連絡をもらって１か月後が最短なので今日（連絡した日）から１か月後の日にならば変更できるといわれてしまいました。ですが、管理会社のHPには
インターネットで退去申込をした日（「退去通知日」と呼びます）から、最短で1ヶ月後の日となります。
と記載されております。この文通りであるならば私の本来の希望日に変更できてもおかしくはないのかなと思っております。
またインターネットで手続きした日が金曜日の夜でして土日挟んでいたからわからないですが受付日が月曜日だと言っておりそもそもその日付では出来ないとも言われてしまいました。それもイマイチ納得できておりません。このまま管理会社の意見を鵜呑みにして無駄な家賃は払いたくないのでぜひご意見宜しくお願い致します。
相談者(ID：13735)さん
弁護士の回答一覧
はじめまして，静岡市内に事務所がある弁護士の伊藤と申します。 さて，ｍｉさんがインターネ...
さて，ｍｉさんがインターネットで退去申し込みをした日には，「予定より1か月先の日付」で申し込んだのですね。
そして，ｍｉさんが誤りに気が付いた時点では，本来の解約予定日から1か月未満になっているということですよね。
しかし，そもそもの前提として，解約は「退去通知日から最短で1か月後の日」ということですよね。これは，賃貸主からすると，家賃確保の点で退去申し込みは最短でも1か月前にしてほしい，という希望から来ているわけですね。
そうだとすると，管理会社のいうとおり「連絡をもらって1か月後が最短なので，連絡した日から1か月後の日にならば変更できる」というのは日に対応として問題がないように思われます。
インターネットで解約申し込みをした時点では解約予定日が1か月先であっても，ｍｉさんが誤りに気が付いた時点では，解約予定日は1か月後未満になっているからです。
ご質問後半の金曜日の夜にインターネットで手続をしたのに，受付美が月曜日であるとの先方の主張は，よくわかりません。
大体，不動産業者は，土日は営業していることの方が多いと思いますが‥。ありうるとしたら，土日では賃貸主に連絡がつかず，解約申し込みの件を伝えられないから，という理由でしょうか。
無駄な家賃を支払いたくない，というのであれば，ｍｉさんが誤りに気が付いた後に「管理会社に連絡をした日」から１か月後の解約を主張して，日割りで家賃を計算してもらうことが最適なのではないでしょうか。
弁護士 伊藤悠理弁護士回答の続きを読む
| 住所 | ： | 静岡県静岡市葵区伝馬町9-10NTビル601 |
|---|---|---|
| 対応地域 | ： | 静岡県 |
【休日対応可能】【面談時間無制限】相談者が納得いくまで膝を突き合わせてご相談にのります。 離婚・相続問題のお悩みは何でもご相談ください。
離婚
相続
この質問に関連する法律相談
分譲賃貸マンションの住民です。
1年ほど前から部屋の一部が破損しており管理会社、大家さんに修理依頼しても対応されません。
家賃は通常通り満額払っています。
このままでは割に合わないので、今まで支払った家賃の一部を返金請求したいと考えています...
賃貸保証会社の方から 強制に家を出されました。
不動産会社 大家さんとの書面の解約手続き等は
していません。家賃が遅れていて ２ヶ月分まとめて2月10日に払いますと告げましたが払わなくていいから出て行けと言われ初めは 持って行ける物だけ持って出れない...
大家さんが隣に住んでいます。
最初料理(玉ねぎ料理)の匂いが臭くて体調悪くしたから控えて下さいって言わたので、におい対策をして控えたら、まだ料理臭いって言われて、次はタバコの匂いもで体調悪くしたから止めてくれって言われました。
タバコや臭いのする...
友人名義で借りているマンションの一室に住まわせて貰っていたのですがその家賃は2人で折半するという約束をしていたのですが全額請求された上に遅延損害金として1万8000円、損害賠償として2万円プラスされ要求されました。家賃は6万4000円で元々借りていたお金...
学生マンションの申し込みをして審査が通りましたが、事情が変わり入居ができなくなってしまいました。不動産に申し込みをキャンセルしたいと言ったところ、違約金が必要だと言われました。私は契約書を書いていませんが、不動産は電話で契約が成立していると言います。この...
不動産トラブルに関する法律ガイドを見る
賃貸物件の立ち退きは、オーナーも入居者も頭を悩ませる問題のひとつですよね。賃貸物件の立ち退きには、入居者が家賃などを滞納しているような入居者に債務不履行がある場合とオーナー都合の場合が考えられます。家賃滞納の場合は交渉により賃借人が立...続きを読む
賃貸物件を借りた際は、退去時に原状回復義務が発生します。原状回復義務は通常使用・経年劣化以外の理由による建物の汚れ・破損を入居者負担で修繕し、普通に生活をしている範囲での汚れ・日焼けなどの自然現象や経年劣化による破損はオーナー側が負担するものです。続きを読む
賃貸借契約で加入する保険の知識｜過剰な保障を防ぐための４つのこと
賃貸借契約を結ぶ際合わせて加入する住宅保険は、不動産会社やオーナーにすすめられたまま加入をしてしまいがちですが、保障内容を理解していないと余計な保険料まで支払ってしまうことになります。今回はは、住宅保険の保障内容や費用などについてご紹介します。続きを読む
家賃滞納者へ強制執行を行う方法と弁護士への相談でスムーズな手続きを
強制執行を行うにはどのような手続きを踏んでいく必要があるのか、また、どんなことに注意して行っていけば良いのでしょうか。 今回の記事では、家賃滞納者に対しての強制執行の方法について、詳しく解説していきたいと思います。続きを読む
入居者が貸していた住居の中で自殺していた場合、驚くと同時に今後どうすればよいのかわからない人も多いでしょう。このようなケースでは、大家が連帯保証人や遺族へ損害賠償を請求できます。この記事では、住居者が自殺した場合の損害賠償請求の方法や相場についてご紹介します。続きを読む
家賃滞納を理由に強制退去させたい場合の条件と流れや手順の注意点
家賃滞納の問題は数多く報告されており、悩みを抱える家主の方も多いと思いますが、かといってすぐに強制退去をさせることはできません。 ぜひこの記事をご参考に、そこに至るまでの順序をしっかりと踏んで、適切な対応をしていきましょう。続きを読む
