外溝工事代金
10か月前、不動産屋(A)から中古戸建購入。
同時に駐車場の工事を、(A)経由で外溝工事業者(B)に依頼。
請求金額の半分以上を(A)が取得している事が判明。
こちらがお願いしている工事は決してスムーズとはいかず、納得いってませんでした。
工事終了後に(B)と話す機会があり、その時初めて
(B)にわたっている金額が、(A)に私が支払った金額の半分にも満たなかった事が判明。
こちらは、払っている金額で(B)が工事しているものとばかり思っていたので、本来ならばもっと付加工事が出来ていたと予想。
あまりに腹がたつので、(A)を詐欺で訴えたい。
※手持ち資料
(A)との契約書
(B)と(A)が交わした請負契約書のコピーは、(B)の判断でもらえてお
りませんが、(B)が(A)に出した請負契約に元ずく請求書のコピーあ
り。
宜しくお願いします。
相談者(ID:11145)さん
弁護士の回答一覧
少し事実関係を整理した方が良さそうです。 >駐車場の工事を、(A)経由で外溝工事業者(B)に...
>駐車場の工事を、(A)経由で外溝工事業者(B)に依頼。
とありますが、あなたが駐車場の工事を発注した直接の相手方はB社ということでよろしいのでしょうか?
であるならばあなたのお持ちになっている契約書はB社との間のものであるはずです。
この点、あなたがお持ちの契約書はA社との契約書であって、AB間の契約書が別に存在するというのですから、あなたが依頼した契約の相手方はあくまでもA社であって、B社はA社の下請けということなのではないでしょうか。
であるとするならば、
>(B)にわたっている金額が、(A)に私が支払った金額の半分にも満たなかった
事実があったとしても、それはA社とB社の力関係に格差があったために、B社が安い代金で下請けに入ることにしたというだけのことなのではないかと思います。
ですので、
>(B)にわたっている金額が、(A)に私が支払った金額の半分にも満たなかった
というのはB社が、あなたの満足するようなスムーズな工事ができなかったことに対する言い訳をしたのか、あるいは極めて不利な条件であっても下請けに入るしかない弱小工事業者の悲哀を愚痴っただけのことに過ぎず、A社が悪いわけではないと思います。
A社を訴えることはできないと思います。
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