遺留分
遺言書があり、祖父は存命で、祖母より息子の長男に財産をとの公証証書があります(祖父は、私たち家族と一緒に暮らしており、相続は放棄するとのことです)
結婚をしている姉二人が納得できず、遺留分の請求を行ってきました。その遺留分の相談中に、父である長男が不良の事故で、なくなってしまい、一人っ子である私が、(母親が放棄をしたため)話し合いを引き継ぎことになったのですが、伯母たちの遺留分の割合に違いはでてくるのでしょうか?
また、父のときに決まりそうであった、相当額があるのですが、土地、家屋はいま生活してくところなので、その遺留分を現金での対応をしたいのです。こちらも、伯母(妹)が、公共工事の予定のある土地での遺留分を請求しているのですが、今の評価額での現金での対応をこちらも考えています。
母親は、もめたくないので、ひっこしてもいいとのことですが・・・開業をしているので現金はなんとか調整できそうなのでできればそちらで解決をしたいのです。
やはり弁護士さんに相談したほうがよいでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
遺留分減殺の意思表示の後に、遺留分義務者が亡くなられたということのようですが、遺留分割合に変...
おそらく不動産の価額を巡って、争いが生じる可能性が高いため(請求側は時価額として高めの算定をする可能性が高いため)、弁護士を入れて交渉・裁判対応を依頼したほうが、良いと思われます。弁護士回答の続きを読む
弁護士に依頼して調停になった場合、調停員を介して調整を図ることが来た出来ます。期日は原則1か月...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
遺言により全財産を相続する相続人が亡くなった場合であっても、その相続人が相続することになるだけ...
遺留分減殺請求を受けた者は、遺留分の範囲で、相続財産を引き渡すか、その価額を支払うかを選択することができます(民法1041条1項)。そのため、ご相談者の「現金での対応」というのは可能です。
あとは金額の問題となりますが、合意できない場合には調停になる可能性がありますので、当初から弁護士に相談して進めたほうがスムーズかと思います。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
父が亡くなり兄が土地を勝手に名義変更し、保険金、預貯金、遺言書などを法廷相続人である私や姉に開示をしていません。
今度、兄に会います。文書で私の意思を示したいと思います。どのような文書にしたらよいかご教示ください。ゆくゆくは、遺留分減殺請求までしたいと...
家族構成:父親(死亡)、母親、長男、次男、三男
先日、父親が無くなりました。
祖父は公正証書遺言の残し、その内容には遺産の全て(財産、土地)を長男に与えるという内容でした。
それを知らせると母親は納得しましたが次男と三男は反対しました。
...
お世話になります。
相続に関して揉めております。
弁護士さんに相談しましたがなかなか良い返事も無く困ってしまいました。
実家の母の死亡に伴う相続の発生です。
私は経営者ということもあり実家には相当な金額の寄与を半ば強制的にやらされてまいり...
元旦那が亡くなりました。
元旦那との間には子供が2人おり、未成年です。
私が親権者です。
遺言書には実の兄弟2人に財産全てをやるとの事で遺留分減殺請求します。
不動産と現金があります。
遺留分としては子供2人合わせて財産の1/2をもらえ...
相続地が自宅と離れている場合(約3時間)
遺留分減殺請求をするのですが、相続地の弁護士さんに依頼するのがいいのか、打ち合わせのことを考えて自分の近くの弁護士さんに依頼するのがいいのかどちらなのでしょうか。
ただ、弁護士さんが相続地と遠いの...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用|依頼内容からみる費用相場
「相続財産の取り分が極端に少ない」というような場合は、弁護士に遺留分の請求対応を依頼することでスムーズな解決が望めますが、依頼時は弁護士費用がかかります。この記事では、遺留分の請求を弁護士に依頼する際の費用相場や、費用を抑える方法などについて解説します。続きを読む
夫が亡くなった後に姑が保険金を要求してきた…分ける必要はある?
2018.10.11夫は亡くなる前、何度も「俺が死んだらおふくろを頼む」と言いました。夫を安心させたくて、「大丈夫、まかせて」と約束したものの、夫亡きあと、保険金を分けてほしいと言ってくる姑。夫との約束通り、面倒をみなければなりませんか?続きを読む
著作権は相続できる?著作権の種類による違いや手続き方法について解説
著作権は相続財産として、遺産分割の対象になります。 そこで今回は、著作権を相続する際に頭に入れておくべき大切なこと、または相続の際にトラブルにならないよう気をつける点などについて、詳しく解説していきたいと思います。続きを読む
一定の法定相続人に保障された最低限の遺産の取り分のことを「遺留分(いりゅうぶん)」と言いますが、遺留分は法律によって割合や計算方法が決まっています。遺留分の計算は、基礎財産(相続財産)と総体的遺留分(相続財産に占める遺留分全体の割合)...続きを読む
相続が始まってまず頭に浮かぶのが遺産分割ですが、相続人間で遺産分割協議を行った後には遺産分割協議書を作成するのが一般的な流れになります。遺産分割協議書は決まった書式はなく、比較的自由に作成することができる書類になりますが、作成の際に必...続きを読む
相続手続きの種類と流れ|期限・優先度別に忘れがちな手続きを大整理
相続手続きとは、亡くなった人の身辺を整理し、財産を分配し、債務を清算するなど、相続が発生した際に行わなければならない様々な手続き全体を指すものです。近年は生前整理や老前整理など、ある程度死を考える過程で自ら率先して財産等の整理を行う方...続きを読む