遺留分減殺請求の請求される人について教えてください
遺留分減殺請求について教えてください
相続人は
長男、長女(私) 、次女、養子縁組した次女の婿です。
遺言には、
次女に全ての土地(評価額500万くらい)
次女の息子に600万円
養子縁組した次女の婿は相続させない
長男、長女は預金を等分
(あまり残ってはなく1人20万でした)
と書いてありました。
先日、養子縁組した次女の婿が8分の1の142万円の遺留分があると聞きました。
遺留分減殺請求をされたら
長男と私にはほぼ現金が残っていないのですが
相続人である長男、私、次女が合わせて142万円を払わなくてはいけないのでしょうか?
それとも遺留分減殺請求とは相続人の中で1番多くもらっている次女だけが求められるものでしょうか?
宜しくお願い致します
相談者(ID:18109)さん
弁護士の回答一覧
遺留分を侵害して多くを相続することが認められているのは次女とその息子なのですから、あなたが請求...
しかし次女の夫は次女とご夫婦なので、本当に遺留分額侵害請求権を行使するつもりはないのではないかと思います。
むしろあなたと長男に次女に対して遺留分額侵害請求をしてみてはどうかというメッセージなのではないでしょうか。
最寄りの法律事務所にて法律相談を受けてみるのがよろしいのではないでしょうか。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【まずはメールでご相談ください!】弁護士歴25年以上●離婚・不動産などご相談ください。あなたの事情に合わせたベストな解決を目指します
この質問に関連する法律相談
父親が亡くなり公正証書遺言があり、遺言執行者の弁護士さんから財産目録が届きました。
遺産は主に・土地と家・非上場自社株式・預貯金ですが、預貯金以外の評価に疑問があって、もしかしたら遺留分が侵害されているのではないかと思っています。
・土地と家...
相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知った時から1年とありますが、遺言書の内容を生前に被相続人からすべて聞かされていた場合はどうなりますか?
相続開始から1年でしょうか?
それとも遺言書検認手続き後から1年でしょうか?
母親が亡くなる前に、母親からお金を貰いましたが亡くなった後に兄達から遺留分減殺請求を求められ3人の兄に支払いました。その時に父親はおりましたが請求の中には父の名前はありませんでした。(多分父親には内密に兄弟だけで画策して請求をしたと思われます。)その時の...
①見本文面は、遺留分何分の1と書いてあるものとそれを書いていないものがありますが、書き方によって何か違いがありますか。
②宣言をした後、何日以内に協議をしないといけないという有効期限があれば教えてください。
四年前に主人が他界し主人名義の土地家屋の名義を公正証書の遺言に従い妻の私名義に変更しました。
娘と息子がいるのですが、娘はなにかとお金に汚く主人が入院したり施設に入所した折にも見て見ぬふりをしておりました。そのとき同居している長男がすべて面倒を見てくれ...
相続に関する法律ガイドを見る
遺産分割を弁護士に依頼する際の費用|費用内訳・費用相場を解説
遺産分割を行う際は、弁護士に依頼することでスムーズな対応が望めますが、依頼時は報酬金などの弁護士費用が発生します。なお、「すぐには費用が準備できない」という方でも、なかには対処可能な場合もあります。この記事では、遺産分割を弁護士に依頼する際の費用を解説します。続きを読む
家族信託が普及するなかで、信託契約書を始めとする書類を公正証書にして残しておくことをおすすめとなります。必ずしなければならない、というわけではありませんがしておきたい理由はあります。ここでは家族信託で公正証書を利用しておきたい理由について、ご紹介します。続きを読む
代襲相続人の範囲はどこまで?代襲相続対象者の範囲と相続割合とは
代襲相続とは、相続放棄以外の理由によって、被相続人の死亡前に被相続人の子または兄弟姉妹が相続権を失っている場合に、これら相続権を失った人の子がその相続権を承継する制度をいい、代襲相続される人を被代襲者、代襲相続する人を代襲者または代襲相続人と呼びます。続きを読む
遺言書が無効になる事例と無効を争う方法|絶対に避けたい失敗と対策
故人の持ち物を整理していたら遺言が出てきた、という話は、誰にでも起こりうることです。その証拠に、裁判所による遺言の検認数は1万6,888件(平成27年度)、公証人連合会が公表している公正証書遺言の作成件数は10万5,350件(平成28...続きを読む
遺留分の請求期限はいつまで?知っておくべき遺留分減殺請求の時効
特定の相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」といいますが、これは無条件に保障されるわけではなく、請求しなければもらえない上に請求できる期間が決まっています。遺留分をもらうための手続きを「遺留分減殺請求」と言いますが、...続きを読む
一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」と言いますが、実はこの遺留分も放棄をすることができます。遺留分というのは、残された遺族の生活保障的な側面を持つ制度なので、相続人が被相続人の父母等直系尊属のみの場合は相...続きを読む