自筆遺言書の有効性について
全文が遺言者の自筆
日付あり
名前あり
押印されている
所謂遺言書の条件をクリアしているものです
最終的に調停 裁判になる場合
この遺言書に則って進められるのでしょうか
相談者(ID:2723)さん
弁護士の回答一覧
自筆証書遺言とのことですから、まずは家庭裁判所において検認の手続きをとる必要があります。 次...
次に、相続人全員が当該遺言書の効力を認めているのであれば、当該遺言書に従った分割がなされると考えられます。
ただ、要件を満たしているといっても、他の相続人から、たとえば、被相続人の筆跡ではない、遺言書作成時に意思能力に問題があったなどの争い方をされる可能性はありうるのではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
母が5月に亡くなり、兄と遺産相続します。母は生前、兄夫婦と同居していて、7年ほど前から老人ホーム、病院に入院していました。(7年ほど前から母は一度も家に帰ってきていません)12年前に銀行で遺言を作成して、それは、公正証書遺言となっていました。その内容は兄...
10年以上前に親から借金をし、口頭で返済不要といわれたのでそのまま放置していましたが、遺言書に遺留分と相殺する記載がありました(金額は同じ)。この場合、時効にはならず遺留分受領済みとなるのでしょうか。それとも10年以上互いに督促、返済なかったので時効とな...
数年前から同居中の叔母97歳から、昨年自筆の文書を預かりました。
中身は、家、通帳を、甥である主人に、譲るという内容であり、本人曰く、若かった頃に、自分は、一生独身でいるので、万が一の時には所属している教会にお世話を頼もうと相談したら、役員さんたち...
現在連れ子で再婚し、連れ子は旦那と養子縁組しています。私が死んだときには、子供は旦那ではなく、自身の親に世話やそれに伴う子供への遺産を残したいと思ってます。自分の親を後見人に指定して子供の財産管理を遺言で指定することはできますか?両親には話をしています。
亡くなった母が、遺言書を残していました。
遺言書の内容は、「自分が住んでいた不動産全てを長男に相続させる」という内容だったのですが、
そもそも、不動産の名義は、父(※母より前に亡くなりました)のままですし、
父死亡時に、遺産分割の協議はしていません...
相続に関する法律ガイドを見る
代襲相続の範囲やルールとは|親や姪甥・配偶者や兄弟姉妹はもらえる?
2017.9.26相続というのはとても複雑で、知っているようで知らなかったこともたくさんあるために、いざ自分事となった時に大きな問題へと発展してしまうことも多々あるようです。 ぜひこの記事をご覧いただき、その理解を深めていってほしいと思います。続きを読む
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む
遺産分割を無料相談するならどこ?|弁護士・司法書士・税理士の違い
「自力で遺産分割できるか不安」という方は、無料相談を活用すると良いでしょう。主な相談先としては弁護士・司法書士・税理士などがありますが、それぞれ対応内容は異なります。この記事では、遺産分割の無料相談先について、対応内容の違いや相談時のポイントを解説します。続きを読む
遺留分の請求期限はいつまで?知っておくべき遺留分減殺請求の時効
特定の相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」といいますが、これは無条件に保障されるわけではなく、請求しなければもらえない上に請求できる期間が決まっています。遺留分をもらうための手続きを「遺留分減殺請求」と言いますが、...続きを読む
遺言書には、遺産(財産や資産)を相続させるか否か、相続させる場合の分割方法、相続分の指定などを行うなどの効力があります。遺言を残すことによって自分が残した財産や資産の活用方法を決めることができ、また、残された家族や親族の相続手続きを手...続きを読む
成年後見人制度には、対象となる人によってその2つの制度に分かれます。法定後見制度、任意後見制度には若干の違いがありますので、それぞれの手続き方法をみていきましょう。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ理解を深めていっていただきたいと思います。続きを読む