成年後見人がいる遺産相続について
昨年父がなくなりました。
長男が父の会社で働いており、父の生前時に成年後見人になりました。
父の財産管理をしていたので遺産は長男が全て把握しており、長男に遺産を提示されました。
あくまでも、憶測でしかないのですが財産を一部隠しているのではないかと思っています。(海外に資産を別名義で移すなど)
何か、客観的に財産を把握する良い方法はないでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
家庭裁判所に後見事件の記録の閲覧謄写を 申請をお勧めします。 財産の移転などの資料が入...
申請をお勧めします。
財産の移転などの資料が入手できることがあります。
それ以外ではお父様に関する預金通帳の履歴を
取り寄せるなどの方法があると思います。弁護士回答の続きを読む
不動産については、過去の固定資産課税台帳を調べて、過去に所有していた不動産を確認して下さい。 ...
過去に所有し、現在所有していない不動産があれば、不動産登記簿謄本を取得して下さい。
預金や金融商品・株式については、過去数年程度の取引履歴を取得して下さい。預金等の流出や保険の掛け金の引き落としから、資産がどこへ流出したか、どのような保険をかけていたのか等がわかる可能性があります。
以上をご自身でお調べになるか、お兄様に提出させるか、或いは、弁護士に依頼するかの選択になると思います。
私の事務所でも、当然、ご相談をお受けできます。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
成年後見人は、被後見人の財産を適正に管理する義務があります。ですから、選任された段階で速やかに...
後見人については家庭裁判所に報告する義務があるので、後見人選任に関する家庭裁判所に報告書の有無...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
今回成年後見人についての質問です。
父(被相続人)と、息子(長男)・娘(長女)の2人が相続人です。私は娘です。
現在、父の財産を兄に全管理されており不動産も兄夫婦で乗っ取られてしまっております。
父の認知が進んでて財産管理が難しい状態で、遺言を...
成年後見人のいる伯父が亡くなりまして、相続手続きに入るのですが、成年後見人をつけた信託口座の取引履歴を相続人が確認することはできないのですか?成年後見人以外からの照会には答えられないと断られました。
母は成年後見人(家庭裁判所にて任命)を立て対応しておりましたが、最近母が死亡したため今後の対応についての相談です。成年後見人は母の財産について相続人の代表に財産を引き継ぐことになると思いますが、相続人3人おりますが、1年前に父が亡くなりその財産分割で、い...
相続に関する法律ガイドを見る
寄与分と特別受益の違い|遺産分割の相続割合と相続税申告時の計算方法
相続では、特定の相続人が被相続人の財産を増やしたなど経済面での貢献度を考慮して法定相続分より少し多めに財産を渡すことがあります(寄与分)が、生前に被相続人から利益を受けた利益(特別受益)を考慮して相続財産の割合も少し下げましょうというルールもあります。続きを読む
遺言書を開封するときの正しい手順|トラブルを防ぐために知るべきこと
家族や親戚などが亡くなって維新を整理している時に「遺言書」と書いてある封筒を見つけても、うっかり開封してはいけません。遺言書は、開封にも手続きが必要な場合があります。今回は、相続トラブルに巻き込まれないための遺言書の開封手順や遺言書に...続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む
家族信託が普及するなかで、信託契約書を始めとする書類を公正証書にして残しておくことをおすすめとなります。必ずしなければならない、というわけではありませんがしておきたい理由はあります。ここでは家族信託で公正証書を利用しておきたい理由について、ご紹介します。続きを読む
相続を弁護士に依頼する際の費用はいくら?ケース別の費用相場を解説
2020.4.6相続手続きについて弁護士にサポートを依頼する場合、費用は依頼内容や事務所などによって異なります。手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ「どれほど依頼費用がかかるのか」知っておきましょう。この記事では、相続を弁護士に依頼する際にかかる費用を解説します。続きを読む
遺言書の作成にかかる弁護士費用は?弁護士に依頼する5つのメリット
遺言書作成にかかる弁護士費用は、条件にもよりますが、だいたい20~30万円程度といわれています。さらに遺言書の保管や遺言執行者への就任を依頼すると、別途費用がかかります。弁護士には高い紛争解決能力があるので、他士業より弁護士に依頼するほうが安心でしょう。続きを読む