危険運転致死傷罪
知人より相談を受けております。ご助言をお願いします。
口頭で聞いた範囲なので詳細は分かりません。
平成24年1月に原付(知人)対軽トラの右直事故で重体となる
一時意識不明になるが回復し、リハビリを経て約一年後退院となる
身体的・精神的な障害を負う、高次脳機能障害、PTSDなど多数
それらの障害により以前勤めていた職場から解雇される
刑事裁判により、相手に自動車運転過失傷害罪が下される
これから民事裁判が始まると言っている
○刑事裁判で下された自動車運転過失傷害罪を覆すことはできますか?
知人は、危険運転致死傷罪にしたいといっております
私も、知人に降りかかった出来事、その後の状況を考えると相手は
死刑でも構いません。
この裁判に至るうえで、相手方と警察や検察が結託し、知人を裁判で不利な
状況に陥れたといっています。
○愛媛県内四国圏域で上記に詳しい、知人に協力していただける弁護士を探しております。
知人から掻い摘んで聞いた内容なので不十分や誤っている部分があると思います。ご協力をお願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
「刑事裁判により、相手に自動車運転過失傷害罪が下される 」とのことですので、加害者は自動車運...
刑事裁判において、一度、有罪判決が確定すると、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問われないこととなっています。
このため、ご相談者様のご友人の加害者について、自動車運転過失致傷罪の有罪判決が確定している場合、その交通事故に関して改めて危険運転致傷罪に問うことはできません。
なお、危険運転致傷罪は15年以下の懲役刑であり、同罪で死刑の適用はありません。弁護士回答の続きを読む
刑事事件については最終的には検察庁の判断になります。なお、民事との絡みでいえば、刑事の罪名は必...
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