これは詐欺になるの?
私がいった短大があるのですがその短大は理系の短大です。その中で入試広報担当の人が分かりやすく教えるや学生は楽しくやってるなど行ってました。実際は入ったら担当者が言ってることが違うことになり、分かりやすく教えなかったり、学生はハラスメントを行う人もいました。
言っていることが違うし、環境が全く異なっていており最悪でした。
これは入学者詐欺になるのでしょうか?嘘を言っており入学させたことになれば詐欺になるのか質問をさせていただきました。それではよろしくお願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
結論から申し上げると、詐欺にはなりません。 そもそも入試広報担当の人は入学希望の学生を多...
そもそも入試広報担当の人は入学希望の学生を多く募ることが仕事ですから、短大のことを悪くいうはずはありません。いかに短大が魅力的であるのか、充実した学生生活を送れるのかといったことをアピールするのが仕事です。
ですから、広報担当の方の話も全て真に受けるのではなく、他にもその短大に行った先輩からの話を聞くとか、ネットで評判を探るとかいろいろと情報収集するべきなのです。これはほかの普通に売られている商品の広告や宣伝に接したときと同じ事です。
そして短大がどのようなところであるのかの評価、受け止め方は皆、人それぞれなのです。講義が分かりにくかったり、つまらなかったりというのは、どの大学、どの短大に行ってもあり得ることですが、それは学生一人一人の受け止め方の問題でしかありません。
ハラスメントをする職員や教授がいるのは問題ですが、短大とてそれを容認しているわけではないはずです。
そして詐欺になるためには、単に嘘をつかれたということだけでは足らず、その結果、勘違いをさせられて、本来なら支払わないはずの金銭を支払ってしまったり、その他財産上の給付をしてしまったということがいえなければならないのです。
では、あなたはその広報担当者の説明を聞かなかったら、その短大には進学しませんでしたでしょうか?
他の同級生はどうでしょうか?
つまりその件の広報担当者が嘘八百の説明をしなければ、誰もその短大に入学はせず、短大は閉校に追い込まれていたということなのかということです。
そうとも言い切れないのであれば、広報担当者の虚偽の説明とあなたが短大に入学したこととの間に原因と結果の因果関係が認められないので、詐欺にはならないのです。
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