至急!ネット上での名誉毀損の件にて助けてください!
現在ニュースになっている煽り運転の同乗者の女性のデマを拡散させてしまいました。
17日の午前中、私はTwitterのトレンドにその被害女性の名前を見つけて、写真や実名が既に投稿されているのを見つけました。
私も確認すべきだったのですが、「〇〇容疑者と〇〇(被害者女性)容疑者を初めて見たときの第一印象」という文面でTwitterで既に公表されていた写真(モザイクなし)と動物の写真(鳥と猿)を並べて投稿しました。投稿はこの一度きりで、リツイート、いいねともに3個ほどついただけです。
その後、誤報であることがわかり、すぐに投稿は消したのですが、先日、その被害女性が弁護士を立てて「誹謗中傷を投稿、拡散した者を対象に法的措置を検討している」という文面を公表しました。
昨日、その弁護士事務所宛に先方の案内どおり、「実名と住所」を載せてお詫びのメールをお送りしました。投稿を削除した後だったのでスクリーンショットは載せていません。投稿内容の詳細とハンドルネームとTwitterはもう使わない旨、お詫びの言葉を添えました。
Twitterでは、私のツイート自体は拡散されておらず、他の方の投稿と異なり、検索しただけでは当該投稿は見つからない現状です。
こうした謝罪は法的に意味ないのでしょうか。
まだ先方から連絡や書面は届いていません。
身元を明かしてしまった私はこのまま民事事件や刑事事件で訴えられてしまうのでしょうか。
不安で眠れない日々、安易な正義感で罪のない方を傷つけてしまった申し訳なさでいっぱいな日々です。
是非先生のアドバイスを賜りたくお願いいたします。
宜しくお願いいたします。
相談者(ID:8377)さん
弁護士の回答一覧
刑事事件については、まず問題になることはないと思います。 やはりそもそも大問題になるというこ...
やはりそもそも大問題になるということは、それだけ多くの人たちが無責任にデマ情報を拡散させてしまったわけで、いちいち警察が対応できるわけがありません。
同じ人が、短期間のうちに何度も窃盗を繰り返していたという事実が分かったとしても、警察はそのすべてを立件するわけではなく、どのような基準で選んでいるのかはわかりませんが、10件中、2件程度しか立件しないというやり方をします。一件一件、すべて刑事事件としてまともに取り扱っていこうとすると、処理能力が追い付かないからなのだと思います。
同じことは今回のデマ情報拡散騒動にも言えることであって、既に出回っていたデマ情報に安易に乗ってしまっただけの方々については不問にして、もともとデマ情報を最初に発信した人物にターゲットを絞るのではないかと思われます。
同じことは民事事件にも言えるわけですが、こればかりは担当している弁護士の、情報発信元を特定する能力とそれにつぎ込むだけの時間的余力がどの程度あるかにかかっているので、なんともわかりません。
とりあえず、誰が関わったのか分かった限りでしか対応できないのが現実だと思われるからです。
その意味では、あなたが率先して名乗り出たのは却って藪蛇だったのかもしれません。
ですが、そこは弁護士です。対応はフェアにするはずで、呼びかけに応じて名乗り出て、かつ謝罪の医師も表明している者に対して損害賠償請求訴訟を提起するようなことは却ってその弁護士の信用を損ねますし、依頼者である被害女性に対する印象も再び悪くなってしまいかねません。
ですので、過剰に心配することはありません。
今後、いかにネットの発信は、自分の氏名、住所、連絡先が分からない状態で気軽にできるとはいえ、自身の意見の表明であることには違いないので、自分で責任のとれないような発信は断じてしないことを心掛けるようにして下さい。
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住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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