決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
- 保険料は1日あたり約96円
- 通算支払限度額1,000万円
- 追加保険料0円で家族も補償
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
架空請求業者の電話番号を確認する方法はいくつかあります。怪しい業者から電話がかかってきて、「お前の個人情報はわかっている」「裁判で訴える」などと言われると、いくら覚えがないとはいえ不安になってしまうのも無理はありません。
今回お伝えする方法で、まずは架空請求業者の電話番号かどうかを確認しましょう。架空請求業者だとわかれば不安が和らぐ場合もあるので、すぐに確認してしまうのがおすすめです。
また、架空請求業者から電話がかかってきたときの対処法や、電話をかけてしまったときにどうすれば良いのかについても併せてお伝えしていきます。
目次
次の方法で架空請求業者の電話番号を確認していきましょう。上から順に試していくのがおすすめです。
かかってきた電話番号を電話帳ナビで検索してみましょう。リンクを踏むと、下の画像のような画面が表示されます。調べ方は簡単で、かかってきた電話番号を検索窓に入力し、検索結果を確認するだけです。検索窓の位置は次の通りです。
【スマホの場合】
【パソコンの場合】
参照元:電話帳ナビ
架空請求業者の名称がわかっている場合は、東京くらしWEBの架空請求業者一覧に記載されているか確認することもできます。
新しい業者や電話番号が新しい場合など、上記の方法でも架空請求業者を見抜けない場合があります。そんなときは国民生活センターに相談しましょう。
など、覚えている範囲で説明できるようにしておきましょう。
なぜ自分の個人情報が漏れているのか、疑問に思ってはいないでしょうか?結論から申し上げると、どこから流出したか特定するのは困難です。特定は難しいですが、電話番号の流出経路には次のようなものがあります。
アダルトサイトなどに登録する際に入力した電話番号や住所が漏洩する場合があります。信用できないサイトに個人情報を入力するのはやめましょう。
パソコンやスマートフォンがウイルスに感染し、外部に個人情報を送信している場合もあります。ウイルス対策ソフトを導入しましょう。
信頼できないサイトからアプリをダウンロードした場合、アプリが外部へのデータ送信をできる設定になっている可能性があります。アンドロイドユーザーは気をつけましょう。
ダウンロードする前にレビューを確認したり、インターネットでアプリ名を検索してみたりすることで、被害をある程度は未然に防げます。
いきなり架空請求業者から電話がかかってきたら、誰でも最初はびっくりするものです。しかし、焦って個人情報を教えてしまったり、お金を払ってしまったりすれば相手の思うツボです。今不安を感じている人は、次の3点を覚えておいてください。
架空請求という名前通り、そもそも契約自体が成立していません。したがって、業者の言っている内容は全くのでたらめです。難しい言葉を使っているだけで、内容が真実かどうかに関しては別問題です。
しかし、よくわからない法律名のようなものを出され、「会社に取り立てに行く」「個人情報はわかっている」などと言われると、落ち着かなくなるのは当然でしょう。「不安な感情を煽り、お金を払わせようとしているのではないか」と疑う視点を持っておきたいところです。
確かに電話番号は漏洩してしまいましたが、氏名や会社名、住所、家族構成等の個人情報を相手が持っているかどうかは別問題です。
個人情報を知らないのに知っている体で話をすすめる業者もいますが、こちらから個人情報を漏らさない限りは情報がそれ以上もれない場合もあるので、自分で墓穴を掘らないようにしましょう。
例え架空請求であったとしても、お金を払ってしまった以上被害金を取り戻せる保障はありません。
逆にいえば、お金を支払わない限り、迷惑電話ぐらいしか実害はありません。覚えのない請求に対してお金を支払うのはやめましょう。
架空請求業者から電話がかかってきた際の対処法をお伝えします。
架空請求業者から電話がかかってきても、基本的に無視でOKです。ただ、例外としてウイルスに感染した場合や、裁判所から書類が届いた場合は無視してはいけません。
あまりにも電話がしつこければ着信拒否をしたり、電話番号を変えたりと対策をしましょう。
一人で解決できなさそうであれば、すぐに専門家に相談しましょう。架空請求業者か見抜きたい場合は、上記でお伝えした国民生活センターに相談することもできますし、お金を支払ってしまった人は弁護士にお金取り戻してもらえるよう依頼することもできます。
状況に応じた相談先に連絡をしましょう。
架空請求業者に自分から電話をしてしまった人もいるでしょう。そのような人も、基本的な対処法は上記とかわりません。個人情報を流出させてしまったかもしれませんが、お金を払わない限り実害はあまりありません。どうしても気持ち悪い場合は、電話番号を変更しましょう。
ただ、裁判所から書類が届くこともまれにあるので、その点だけ注意しておいてください。氏名と住所さえわかっていれば、誰でも裁判を起こせます。裁判所から書類が届いたのに出頭をしない場合、敗訴となってしまいます。
たとえ架空請求業者からの訴訟であっても、敗訴すると支払いの義務が生まれますので、裁判所から書類が届いた場合は無視しないようにしましょう。
架空請求から電話がかかってきたら、まずは電話番号を確認します。架空請求だとわかれば無視をすればいいですし、実際に交わした契約であればお金を払えば良いでしょう。無視して良い場合としてはいけない場合を把握し、適切な対応をしていきましょう。
決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
詳しくはあなたの弁護士の理念と信頼できる情報提供に向けた執筆体制をご覧ください。
※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。