追突事故による修理費請求について。相手方がコンタクトに応じない場合でも、回収できますか。
2月の下旬にもらい事故で車が破損し、こちらにけがはなかったものの、車両が走行不能となり、現在修理待ちとなっています。事故直後、相手方は直接示談しようと提案してきましたが、こちらは断り、以前から契約している保険会社に連絡し、保険会社から弁護士を紹介してもらいました。
相手方は埼玉で中古車輸出会社を経営しているらしいインド人で、その勤務中の追突事故でした。事故直後話した際にもらった名刺には、有限会社ということが明記されていました。しかし、弁護士が調べた結果、正式には登記されていない会社ということが分かりました。
これまでに何度も弁護士の方から電話でコンタクトを取ろうとしていますが、社長がインドに帰っているから、何もできないといったり、3月の後半からはまったく電話に出ないそうです。弁護士からは「もし裁判に持っていっても、正式に登記された会社でないため回収が難しい」とのことで、いかんともしがたい状況だと言われています。
こちらとしては、金銭的に余裕がなく、すんなりそうですかといえません。また、こころなしか、弁護士さんがこちらに対してあきらめてもらいたい感じが伝わってきます。連絡も全くまめでなく、こちらが電話してやっと現状を説明する形です。
そこでお聞きしたいのは、
・弁護士は電話に出ないということをもって、回収が難しいと判断しているが、アプローチが不十分ではないのか
・泣き寝入りしてこちらが修理費を払うという事態を避けるにはどうすればよいか
です。ご回答宜しくお願い致します。
相談者(ID:17655)さん
弁護士の回答一覧
けんめい総合法律事務所です。 当事務所では、交通事故の代理人弁護士として、相手側との交渉をお...
当事務所では、交通事故の代理人弁護士として、相手側との交渉をおこなっております。
この件について詳しい内容をお聞きしてからでないと、何とも言えませんが、任意保険保険に加入してなくても自賠責保険には、加入しているはずですので、そちらの交渉は可能かと思います。又、弁護士特約に入っている様なので、場合によっては裁判に持っていく事も出来ますので、一度、当事務所にご連絡いただければと思います。
担当者 吹野
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都千代田区神田須田町1-24神田AKビル8階A号室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【まずはメールでご相談ください!】幅広い経験・実績があるからこそ「多様な解決策」をご提示、「柔軟な対応」が可能です!
この質問に関連する法律相談
お世話になります。
先日貰い事故に遭い、現在通院中です。
物損について、車の修理費は自動車工場(ディーラー)の見積もりが約100万円で、相手方保険会社の見積もりは70万円という連絡がありました。
自動車工場と保険会社が修理費の協定を行った上で修理を...
車をぶつけられました(怪我なしの物損事故)。こちらは完全停止していたので過失ゼロなのですが、自分の車両保険を使うかどうか迷っております。
加害者は任意保険に加入していません。
始めは自分の車両保険は使わない予定で修理費を相手に請求しようと思ってお...
元々傷があるバンパーに接触され、新たな傷をうけました。バンパー交換(6万円)が妥当とディーラーから説明されバンパー交換を認めるよう要求していますが、相手が元々傷があるとして交換費用の半分しか認めないと主張していますが。それは妥当でしょうか?半減する根拠は...
自認書とはどういうことですか?何ですか?自転車買い替えたので全額出して貰いたいし制服、靴代は全額出した貰おうと思いますが保険会社が拒否したら加害者の直接請求できますか?加害者は仕事中で会社の車なので会社の責任者にも請求可能でしょうか
11月上旬に女の子友達から運転をお願いされました。その際他人の家のレンガブロックのコーナーで車を擦ってしまいました。
警察も呼んで対応していただき、その自宅の方は結局連絡が来なかったのですが、、その車と保険はその女の子友達の元旦那さんのものでした。その...
交通事故に関する法律ガイドを見る
後遺障害10級7号は「片手の指の機能的喪失」、11号は「脚関節の機能的障害」の症状が該当しますが、認定を受けた場合の慰謝料平均はどのくらいでしょうか。慰謝料には自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準と3つの基準があり、それぞれ金額も違うので紹介していきます。 続きを読む
人身事故の被害者が請求できる慰謝料まとめ|示談金の相場と増額のコツ
人身事故の被害者には慰謝料を請求する権利がありますが、損害賠償請求の手続きや対応を間違えると慰謝料を請求しそびれる恐れがあるので、被害者は事前に慰謝料の基礎知識を身に着けておく必要があります。そこで、この記事では人身事故の慰謝料請求についてご紹介します。続きを読む
平成27年度で発生した交通事故において、自転車乗用中での負傷者は10万人近くいます。年々負傷者数が減少している傾向にはありますが、それでもバイクや歩行中での負傷者よりも多く、全体では自動車に次ぐ割合(14.6%)を占めています。引用元...続きを読む
後遺障害の異議申し立て|後遺障害等級の認定結果を争う3つの方法
交通事故が原因で後遺症を負った被害者は、慰謝料や損害賠償金を請求するために後遺障害等級の認定を受ける必要がありますが、等級認定が非該当であったり不当に低い等級にされたりした場合、異議申し立てをする必要があります。しかし、後遺障害等級申...続きを読む
タクシー事故の示談の注意点|正当な慰謝料を請求するための基礎知識
タクシーは一般の自動車とは異なるタクシー共済という保険に加入しているため、保健会社の対応が通常の保健会社と異なり示談が厄介であると言われています。そこで当記事ではタクシー事故に遭った場合の示談の注意点についてご紹介します。続きを読む
自転車事故の慰謝料|加害者・被害者双方からみた慰謝料の注意点
今回は、自転車事故の慰謝料の算定の方法と、増額する手順、また加害者になり高額な慰謝料の支払いを未然に防げるようにする方法について記載します。続きを読む