人身事故のその後について
4年程前、夜道を自転車で走行している時によそ見をしてしまい、歩道を歩いていた60歳ぐらい女性と正面衝突してしまい、その女性に尾骶骨を骨折させてしまうような事故をしてしまいました。
私は学生だったので、両親が手術費、入院費、慰謝料、回復までの生活費 など諸々を支払い、示談書も書いてもらい、丸く収まったと思っていました。
しかししばらくして、またその女性から連絡があり、その日から毎月生活費をせがまれるようになりました。もう4年間ほとんど毎月お金を渡しています。おばあさんは独り身で、年金をもらっていないみたいです。
この状態はいつまで続くのだろうか、と両親と頭を抱えて悩んでいます。私はまだ学生なので、親も借金をしてまでお金を渡しています。自分たちの生活も苦しいといっています。
どうすればよいかわからず相談しました。よければ助けていただきたいです。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
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すでに示談をしており、その示談書に清算条項が入っているのであれば、その金額で十分でしょうし、何らか示談時に想定していない損害が生じたのだとしても、法的に支払わなければならない金額をきちんと算定して、それ以上の請求は拒んでも問題ありません。
それでも相手方がしつこく請求してくるようであれば、「債務不存在確認請求訴訟」を裁判所に申し立てることも可能です。
なお、当時、ご両親は自動車の保険には入っていませんでしたか。
既にご検討済みだとは思いますが、自動車保険や火災保険などに「個人賠償責任補償特約」がついていれば、賠償自体を保険会社に出してもらうことも可能です。
そのあたりも含めて、一度、弁護士に相談された方がよいと思います。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都港区南青山2-6-12アヌシー青山5階 |
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大手企業法務事務所で学び、地方の弁護士も経験した「身近で頼れる弁護士」です
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