73ページ目/遺産分割の法律相談
子はなく、夫の両親も既に亡くなっております。夫の兄弟の奥様がやたらと相続のことを気にしており、ことあるごとに話を持ちかけてくるので、嫌になってのらりくらりしていたせいで、まだ遺産分割の手続きを済ませておりません。実際に相続人となれるのは私と夫の実の兄弟の...
父の遺産が不動産、有価証券、預金と多岐にわたっています。 相続人は三人なのですが、不動産はそんなに広大なものではないので三分割するのは難しいと思っています。 三等分ではなく、それぞれ金額に換算して三人で分けるというのでも問題ないでしょうか。
遺産分割で少し話がこじれています。 兄が株式を全て相続する代わりに、預金を全て私に相続させ、株式の評価額との差分は兄が持ち出しで支払うという提案を受けているのですが、将来株で得をすることを織り込み多少多目に相続分を主張することは法的に問題ないでしょうか?
兄が母と二人で暮らしているのですが、昔から手癖が悪く親をだましては金銭をむしり取っています。母も高齢になり最近はあまり兄にも強く言いません。兄が母の金銭(相続財産となるであろう)を使えないようにする方法はありますか?
相続人は兄弟三人でそのうち一人が 代償分割を求めています。 ただ、遺産のうち8割以上が不動産のため遺産の中から捻出することはできません。その他の2割を全て渡すと言っても納得はしません。残りを一括で支払うのは難しいので、ぶんかつではどうだと持ちかけても...
父が亡くなってから五年経ちますが、遺産分割をしておりません。 揉めているということではないのですが、相続人は兄弟三人で三人の共有財産のような認識になっています。 額もたいした額ではないので、遺産分割協議書は作成しておりません。 なお、財産管理は長男...
両親が離婚し、父は母と離婚後、2回再婚をしています。 一人目の再婚相手をA、二人目の再婚相手をBとします。 父はBとの婚姻関係は継続しています。 相続人と思われるのは 母、私、弟、A、Aの息子(連れ子)、Aと父の娘、B、Bの息子(連れ子) ...
よろしくお願いします。 (被相続人)祖父→父方 家族構成は母、姉、私、弟です。 父は10年以上前になくなっています。 父の兄弟は兄が2人と姉が1人、妹が1人です。 この場合、相続人は誰になるのか。 また、その割合はどのようになるのでし...
2年前、父がなくなった時に母と姉から負債の方が多いから相続放棄したほうが良いと言われ 相続のことについてはよく分かりませんでしたし、お金に困っている訳ではなかったのでその通りにしました。 ですが、負債の方が多いというのは母と姉の嘘だったようで、先...
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特別受益と遺留分の関係|特別受益者に対する遺留分減殺請求の基礎知識
特別受益は、具体的相続分算定の際に考慮されるものですが、被相続人が特別受益を考慮することを免除する(持戻し免除と言います)こともでき、ある程度は被相続人の財産処分の自由と調整が図られていますが、遺留分算定の際にはこのような免除は認められていません。続きを読む
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む
遺留分には持ち戻し免除の制度がない|特別受益の持戻しと遺留分の関係
「持ち戻し(持戻し)免除」とは、具体的な相続分算定の元になる相続財産を決定するにあたって被相続人から相続人への一定の贈与分を考慮しない制度のことをいい、いわゆる「特別受益」を得ている相続人について、相続分や遺留分算定の際に持戻し免除の効果がしばしば争われます。続きを読む
秘密証書遺言の作成手順 | 無効にならない遺言にする為の書き方の注意点
秘密証書遺言(ひみつしょうしょ-いごん)とは、民法で定められた普通方式の遺言のひとつで、「遺言者以外にその内容を秘密にすることができ、遺言が遺言者のものであることを証明することができる」遺言のことをいいます。(民法第970条〜972条...続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む
遺産相続の権利とは | 相続人の権利や順位・割合・各種手続きの基礎知識
人生において、必ずどこかで直面するのが身内の死、すなわち遺産相続です。よほど例外的なケースでない限り、誰しも一度は遺産相続の当事者になるのが普通ではないかと思います。日本における遺産相続では、民法だけでなく相続税法も密接な関連性を有し...続きを読む