相続時精算課税制度の活用について
父が事業をしているのですが、以前に資金繰りの兼ね合いで一部の土地を祖母と親子売買を致しました。その時の売買は適正評価による売買なので、贈与税は多分絡まないと思いますが、名義は祖母になってます。この度、父の病状で帰省し将来的に事業を継ぐと方向になると思います。但し、現状土地の名義が祖母のままなので万が一父が先に他界した時にかなりややこしくなります。土地の名義を変更しておきたいのですが、適正評価額での売買と言え、この場合に相続時精算課税制度による土地名義の変更は出来るのでしょうか?また、仮に出来たとして売買時に受け取った金額は生前贈与の対象となり、延滞金含めた贈与税の支払いが発生するのでしょうか?
相談者(ID:6104)さん
この質問に関連する法律相談
父の持家である一戸建てを売却し、姉の持家である投資用マンションに父が住み、一戸建てを売却した現金をマンションのローンの返済の一部に充て、残りのローンを父の年金で支払っていくと姉が言い出しました。
父も承諾しているそうです。父は高齢でローンは組めない...
90になる父が公正証書で遺言をつくろうとしております
父の子供は私(長男) 、次男は家を出て暮らしており、
長女と長女婿(3年前に母が亡くなった後に父と養子縁組をしました) が父と一緒に暮らしています。
父は亡くなったら必ず遺産の300万ず...
初めまして。
生前贈与についてご相談があります。
母が亡くなる前に
“XXちゃんの銀行口座に
100万円入れて来て欲しい”
というので入れて来ました。
XXちゃんは母から見て孫で
私からは姪にあたります。
その100万円は...
私は大学時代、祖父から下宿の家賃として毎月お金を振り込んでもらっていました。
社会人になって給料をもらうようになると、母から、
「大学の家賃は私の遺産分配分から払われているから、給料入ったら毎月返済するように」
と言われました。
祖父はま...
生前贈与について3つ質問です。
①昨年2018年12月31日付けで母が私に100万円生前贈与として、銀行振り込みをし、振り込み日は母の口座では、12月31日なっています。ただし、私の口座には年を越えた1月4日付けで振り込まれました。この場合、贈与の年は...
私は8年前に結婚を機に今は東京に住んでいますが、実家は広島になります。
結婚をするまで両親と3人で住んでおり、私の給料は全て父に渡してその中でおこずかいをもらう生活をしていましたが、結婚で家を出る時点で、私の方からは毎月約10万円分の家賃、光熱費、...
相続に関する法律ガイドを見る
相続放棄申述書を自力で作る全手順|書き方・手続方法・注意点を徹底解説
相続放棄は、被相続人について一切の相続を拒絶するための制度で、これを希望する場合には、自己のために相続のあったことを知った時から3箇月以内に家庭裁判所へ放棄の申述を行わなければならないことから、早めに申述書を作成・提出する必要があります。続きを読む
寄与分は遺留分減殺請求の対象外|遺留分・遺贈・寄与分の三角関係とは
寄与分とは、共同相続人の中に被相続人の財産の維持・増加に特別に貢献した人がいる場合に、相続分にこの貢献分を反映して共同相続人間の公平を図る制度ですが、遺留分減殺請求の際にどのような扱いになるのかについて、遺留分や遺贈との関係とともにご紹介いたします。続きを読む
遺留分減殺請求できる財産には順序がある|遺留分減殺の正しい順序とは
遺留分を侵害された法定相続人は、実際に侵害されている財産の限度で、侵害の相手方に対し遺留分減殺請求をすることができますが、実は、遺留分減殺請求できる財産には優先順位が決まっており、原則としてその順番通りに減殺を行っていかなければならないとされています。続きを読む
家族信託は ・適正な判断力の低下に備えたい ・遺言以外の資産継承をしたい という方にとっては非常に便利な制度ですので、今回はそんな家族信託について解説していきます。続きを読む
相続問題の無料相談活用法!相談先4つと相談に行くベストタイミング
2020.4.6無料相談と言っても相談先が多すぎて、自分がどこに相談するのが1番いいのかわからないと思います。ここでは初めての相続や相続を行う上で、不安や疑問があった場合に自分に合った無料相談ができる相談先をまとめました。続きを読む
公正証書遺言の書き方|信頼できる遺言書な理由と利用すべき場合とは
公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)とは、公証人、証人に遺言内容を伝えて公正役場を通して作成する遺言書のことで、特に信頼性の高い遺言と言われています。他の形式の遺言書とは異なり開封時に家庭裁判所での検認がいらないので、スムーズに相...続きを読む