遺産分割協議書作成後の遺産分割について
14年前に他界した父の遺産について姉と揉めております。
他界後一年以内に母と姉、弟(私)で遺産分割協議をし、母1人が相続するということで実印を押印した遺産分割協議書を税理士の方に作成していただきました。
私は姉弟で母から説明を聞き、押印したと記憶しておりますし、書類も残っております。
しかし、先日姉の代理人より「遺産分割協議をすることなく母1人が相続しているため、早急に分割するように」との内容証明が届きました。
父の他界後も姉も私も実家に住み、母に頼ってきました。
私としては今更分割するだなんて考えられません。
姉はおそらく遺産分割協議をした事実を忘れているものと思います。
お聞きしたいことは、協議書を作成しているにもかかわらず、無効となり分割しなければならなくなることはあるのでしょうか。
相談者(ID:1150)さん
弁護士の回答一覧
お母様がご存命か否か文面でわかりませんでしたが、ご存命であれば、遺産分割協議書が残っているの...
もし、お母様が逝去されている場合には、お父様の遺産分割協議としてではなく、お母様の逝去された時点での相続財産の分割協議をする必要があります。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
本年2月、実母が亡くなり相続人の私と兄が遺産分割協議(遺言書はありません)を行い、私が40%(預貯金のみ)兄が60%(実家の不動産+預貯金)の割合で話がついて決着する矢先、遺産分割協議書と同封されてきたのは、今後一切、私と(嫁いだ家も含んで)縁を切ると言...
父の相続について相談です。
相続人:父(ホームで死去。ホーム入居前は兄と二人暮らし)
被相続人:兄(実家にて引きこもり)、私 の2人
遺言書:あり(未開封)
兄が遺産相続の話し合いに応じません。
電話にも出ずドアを叩いても無反応です。
...
数ヶ月前に父が亡くなりました。
父は亡くなる1年ちょっと前に再婚相手がいました。その再婚相手は父と結婚した後数ヶ月は一緒に生活していたのですが、新しい苗字になってからクレジットカード等により借金だけ残し突然行方をくらましました。行方をくらましてる間も父...
姉から突然郵送で遺産分割協議書が送られてきました。電話をすると、法定相続分で分けるという内容だから押印して返送してほしいとのことでした。文章を見てみると不動産の分割は代償分割すること、その他の遺産は全て姉が相続するという内容でした。遺産の全てが記載されて...
叔母(三女)の相続分割協議途中に相続者の一人(Aさん)が亡くなったらどうなるのでしょうか。
相続者は叔母の姉(長女)の子供と叔母の姉(次女)の子供です。殆どの者は相続放棄しました。生活保護者が二人おり、その二人が相続することになりました。その二人は...
成立した兄弟3名の遺産分割協議書がありますが、預金をもっている
次兄が弁護士に相談して税理士の計算間違いを理由に錯誤無効を主張しています。
こちらは、有効として支払いを求めたいのですが、裁判になった時に
錯誤無効を主張している次兄が法定相続を確保し...
相続に関する法律ガイドを見る
相続人調査で戸籍を取得する方法|弁護士に代行してもらう3つの理由
相続人調査(そうぞくにんちょうさ)とは、戸籍を確認して被相続人(亡くなった方)の相続財産を受け取ることができる相続人を特定することであり、相続人同士で遺産分割協議をする上では欠かせません。相続人の一部がいない状況で遺産分割協議を進める...続きを読む
養子の相続権とは?養子縁組のメリット・デメリットや節税対策の注意点
養子に相続権はあるのでしょうか?また、どのようにすれば遺産相続をすることができるのでしょう? 今回は、養子に相続するために行うべき養子縁組について、そのメリットやデメリットを交えながらお伝えしていきます。続きを読む
遺産分割を依頼する弁護士の選び方|押さえておきたい5つのポイント
円滑に遺産分割を済ませるには、弁護士へ依頼するのがおすすめです。ただし「弁護士であれば誰でも良い」というわけではなく、依頼先によっては思うように話が進まない可能性もあるため、注意しましょう。この記事では、遺産分割を依頼する弁護士の選び方を解説します。続きを読む
秘密証書遺言の作成手順 | 無効にならない遺言にする為の書き方の注意点
秘密証書遺言(ひみつしょうしょ-いごん)とは、民法で定められた普通方式の遺言のひとつで、「遺言者以外にその内容を秘密にすることができ、遺言が遺言者のものであることを証明することができる」遺言のことをいいます。(民法第970条〜972条...続きを読む
相続問題の無料相談活用法!相談先4つと相談に行くベストタイミング
2020.4.6無料相談と言っても相談先が多すぎて、自分がどこに相談するのが1番いいのかわからないと思います。ここでは初めての相続や相続を行う上で、不安や疑問があった場合に自分に合った無料相談ができる相談先をまとめました。続きを読む
- 2020.11.11
相続は誰にでも起きるのに誰もがはじめて経験するイベントです。法律の定めが難しいうえに相続人の間でトラブルに発展しやすいので、弁護士に相談してサポートを受けましょう。弁護士に無料で電話相談できる窓口や専門家の選び方を解説します。続きを読む