家族間で合意している場合、遺言書は必要?
相続人となる兄弟と両親との間で相続の話し合いをし合意すれば、遺言書はいらないのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
遺言書は遺言者の意思の表れであると同時に、遺言書に基づいて相続の手続ができるという側面がありま...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
ご存命の間に家族間で合意をしていたとしても、その後の事情の変化により、当事者の思いに差が生じる...
遺言書は、法律上の形式を備えていない場合、どんなに当時の約束があったとしても、有効なものにはならないので、後の紛争を回避するという意味でも、遺言書を作成しておくのがよいと思います。
遺産の額や、家族の関係性によっては、わざわざ公正証書遺言までにする必要がない場合もありますが、自筆証書遺言であれば、それこそ1時間もあれば作成できるものですので、迷うくらいであれば作成しておいた方がよいのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
弁護士法人勝浦総合法律事務所
東京オフィス・大阪オフィス弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都港区南青山2-6-12アヌシー青山5階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
大手企業法務事務所で学び、地方の弁護士も経験した「身近で頼れる弁護士」です
家族間で遺産の分け方等について合意に至っていたといっても不明確です。 遺言は、被相続人の最終...
遺言は、被相続人の最終の意思表示ですから、合意に至った内容で遺言書を公正証書で作成しておかれることが、今後の争いを生じさせないためにも必要なことではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
祖母の遺産相続についての質問です
正式な遺言書を作成しており母に全て相続させる事になっていますが 祖母は後妻で母とは養子縁組をしていないようです(祖父は他界しています)このような時 祖母かたの親族の遺留分などはどのようになりますか?
現在母の所有する家に住んでいる代襲相続人です。土地は一緒に住んでいた祖父の名義でしたが、遺言により、土地は祖父の長男の名義に替えられていた事がわかりました。
借地権もありません。この先、立ち退きを要求されたら、出ていかなければならないでしょうか?
叔父は、仲が良かった兄弟である父と遺言書を互いに取り交わしていたものの、父の死亡時に遺言書を行使しませんでした。その遺言書には、(叔父が住んでいるものの一部は父の名義の)土地を叔父に相続させると書いてあった可能性が高いのですが、父の単独相続人であった私が...
行政書士や弁護士の先生に依頼せず、自分たちで遺言書を作成し公証役場に提出しようと考えているのですが
公証役場でもある程度のアドバイスなどは貰えるのでしょうか。
1年半前に父が亡くなりました。遺言書があったとの事ですが、法定相続人である姉、兄、私の内私にだけ遺言書を見せないで相続が進み、終了して相続税も収めました。今更、遺言書を見せてもらっても仕方がないでしょうか。もちろん私が父の面倒を一番見ていませんし、借金の...
私の叔母が亡くなりました、子供がいなく母[叔母より先に亡くなりました]や私にそれぞれ100万円が記載されています。
その100万円を叔母のすべての甥姪で分割する書類が来ましたが。そうするべきなのでしょうか?生前あの子たちには何も、あげたくないから、遺言...
相続に関する法律ガイドを見る
遺言書が無効になる事例と無効を争う方法|絶対に避けたい失敗と対策
故人の持ち物を整理していたら遺言が出てきた、という話は、誰にでも起こりうることです。その証拠に、裁判所による遺言の検認数は1万6,888件(平成27年度)、公証人連合会が公表している公正証書遺言の作成件数は10万5,350件(平成28...続きを読む
相続放棄の手続きの流れと必要書類 | 相続放棄を選択すべき基準とは?
相続放棄に必要な手続きはご存知でしょうか。相続放棄はマイナスの財産を相続したくないときに相続権を放棄することですべての財産を引き継がない選択をすることです。相続放棄どころか相続に関わることなど人生でそう何回もないでしょうから、手続きや...続きを読む
相続問題の無料相談活用法!相談先4つと相談に行くベストタイミング
2020.4.6無料相談と言っても相談先が多すぎて、自分がどこに相談するのが1番いいのかわからないと思います。ここでは初めての相続や相続を行う上で、不安や疑問があった場合に自分に合った無料相談ができる相談先をまとめました。続きを読む
遺産相続トラブルは誰にでも起こりうる|よくある相続トラブル事例集
2017.6.27遺産相続トラブルといえば、ドラマや小説でも度々取り上げられ、お金が絡むとどんな人でも豹変するリスクがあることを私たちに教えてくれていますが、どこか他人事だと思ってはいませんか?遺産相続トラブルは、ドラマなどの中だけで起こっているわけで...続きを読む
秘密証書遺言の作成手順 | 無効にならない遺言にする為の書き方の注意点
秘密証書遺言(ひみつしょうしょ-いごん)とは、民法で定められた普通方式の遺言のひとつで、「遺言者以外にその内容を秘密にすることができ、遺言が遺言者のものであることを証明することができる」遺言のことをいいます。(民法第970条〜972条...続きを読む
相続人調査で戸籍を取得する方法|弁護士に代行してもらう3つの理由
相続人調査(そうぞくにんちょうさ)とは、戸籍を確認して被相続人(亡くなった方)の相続財産を受け取ることができる相続人を特定することであり、相続人同士で遺産分割協議をする上では欠かせません。相続人の一部がいない状況で遺産分割協議を進める...続きを読む