相続手続きをしてくれない。
二人兄弟です。
父が亡くなり弟に言われるまま相続に必要な書類を渡したのに七回忌となるにも関わらずまだ遺産相続の手続きをしてくれません。
その後、何度か弟に相続の件、「早くしてほしい」と言うと弟は笑って「分かった、分かった」というだけで6年が過ぎています。
生前、寝たきりになった父の口座から同居していた弟がカードで「父に関する必要経費」だと現金を引き出し使っていたので普通預金は無いと言われましたし父と同居してくれていたので納得はいきませんが仕方ないと思っています。
私は嫁に出た身ですので借地権や家屋などの固定資産類まで分けて貰おうとは思っていません。
ただ残った1000万円弱であろう定期預金を二人兄弟で仲良く相続できればと思っているだけです。
あまりにもいい加減な弟の対応に私は自分なりにできることをと考え父の銀行口座を凍結させました。
でもこのまま私か弟のどちらかが、近い将来死んだりしたらこの凍結した父の口座の相続、および凍結した口座に残ったお金はどうなりますか?
このまま相続の手続きが行われないとこの相続はどうなりますか?
ちなみに私には成人し所帯を持った子供が二人。
弟夫婦には子供はおりません。
たった二人の兄弟ですので揉めたくなかったので余計に辛いです。
どうか私に良い知恵をお授けください。
よろしくお願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
もし、ご質問者様又は弟様が亡くなられた場合、お父様の相続分も相続の対象となり、ご質問者様が無...
そのため、ご質問者様の世代での解決を図られたほうがよいでしょう。ただ、手続きが進まないということ、対象が定期預金と言うことであれば、弁護士に依頼して交渉する、遺産分割調停を起こす等する必要があります。
弁護士回答の続きを読む
状況からすると、むしろ積極的に調停手続きを使うべきなのかと思います。調停委員を介しての進行にな...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
相続財産である預貯金は、相続開始と同時に法定相続分に応じて各相続人に帰属するというのが現在の理...
まずは、ご質問者は銀行に問い合わせをして、ご自身の相続分を受け取れるように交渉してみてはいかがでしょうか。示談交渉が難しいようであれば、民事訴訟の提起も考えられますが、先ほども申しましたとおり、判例が変更される可能性もありますので、この段階で一度専門家にご相談されて、今後の方向性等を含めて協議されてはいかがでしょうか。弁護士回答の続きを読む
定期預金は,遺産分割協議によらずに法定相続分について金融機関に対し直接支払を請求できる場合があ...
この質問に関連する法律相談
なくなるまでずっと同居しており、必然的に介護をしていたので寄与分を主張しようと考えています。そこで寄与分を主張するにあたり、例えば介護に従事した期間などを基に算出するなど明確な計算方法などあるのでしょうか。
母と3人兄弟です
亡くなった父の畑を
名義変更してなくて
畑がいま立ち退きで測量してます
私は次男ですけど
兄と母で全額もらうことみたいになってます
私は納得できず
書類関係はほったらかしてます
実際
最後までほったらかしてたら
裁判...
私の父兄弟(4人兄弟)の相続についての相談です。
昨年11月に祖母が他界。
その後、父を除く3人で遺産分割がされたようです。
父が今月末に、父の兄に電話を入れた所、975万円の入金が父の姉(長女)からあったとのこと。
祖父が他界後、遺産相...
1年半前に母親が亡くなり、(父は既に他界してます)相続人は 姉と私の二人です。姉にも協力してもらい、姉の同意書を持って、銀行を回り預金等‥遺産を集めたのですが、遺言書があり、検認も済ませた後、姉は、その内容が気に入らない様子で、弁護士に依頼し 遺産を再調...
お忙しい中、大変申し訳ございません。どうか宜しくお願い致します。
二人姉妹の妹です。母は15年前に他界し、その直後、父が姉に現金3,000万円を預けています。
その際、父の直筆で委任状を作成し、委任状の効力は父の死亡を以て終了する旨と、現金3,0...
相続に関する法律ガイドを見る
遺産分割を弁護士に依頼する際の費用|費用内訳・費用相場を解説
遺産分割を行う際は、弁護士に依頼することでスムーズな対応が望めますが、依頼時は報酬金などの弁護士費用が発生します。なお、「すぐには費用が準備できない」という方でも、なかには対処可能な場合もあります。この記事では、遺産分割を弁護士に依頼する際の費用を解説します。続きを読む
一定の法定相続人に保障された最低限の遺産の取り分のことを「遺留分(いりゅうぶん)」と言いますが、遺留分は法律によって割合や計算方法が決まっています。遺留分の計算は、基礎財産(相続財産)と総体的遺留分(相続財産に占める遺留分全体の割合)...続きを読む
遺言書を見つけた時に必ず行わなければいけない「検認」。遺言書の検認は法で定められた義務でもあるのです。今回は、そんな遺言書の検認を行う際に必要な書類や手順、検認期日に行われることなどをご紹介します。目次1 遺言書は家庭裁判所で検認しな...続きを読む
離婚後の相続の範囲はどこまで?疎遠の子供や配偶者に相続権はあるのか
2017.11.27両親が離婚した場合、その子どもや元配偶者には相続の権利があるのでしょうか?また、離婚したあとは一体どこまで相続の範囲があるのでしょう? ぜひこの記事をご覧いただき、相続の範囲についての知識を深めていっていただきたいなと思います。続きを読む
遺留分減殺請求できる財産には順序がある|遺留分減殺の正しい順序とは
遺留分を侵害された法定相続人は、実際に侵害されている財産の限度で、侵害の相手方に対し遺留分減殺請求をすることができますが、実は、遺留分減殺請求できる財産には優先順位が決まっており、原則としてその順番通りに減殺を行っていかなければならないとされています。続きを読む
遺産分割調停の手続きの流れと疑問を徹底解説|調停成立のポイントとは
遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは、その名の通り「遺産分割をするための調停手続き」、すなわち遺産分割について家庭裁判所を介した話し合いで決着をつけるための手続きです。裁判所の行う民事調停の中では離婚調停が有名ですが、相続でも...続きを読む