どのように遺産分割するか、それとも他に選択肢が?
夫が亡くなり、相続人は妻と子供4人(うち一人は未成年)です。
遺産は自宅土地建物と土地①(どちらも抵当には入ってません)、株式会社です。預貯金はほとんどありません。
現在長男が代表取締役に就任し、株式も100%相続する予定です。
会社の土地は銀行の抵当に入っており、借入金は億単位です。
長男は保証人になっており、取締役である妻も一部の借入れの連帯保証人になっています。
妻は土地②を購入し、ローン返済中です。
もし会社に何かあった場合、家財道具まで差し押さえられるのではと不安です。
自宅の土地建物を守るにはどのように分割すればよいでしょうか。
土地①②は将来売却してもかまいません。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
遺産の状況や会社の資産状況などのデータが必要かと思います。相続人間に意見の対立があるのかどうか...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
まず,「借入金」とは,「会社の借入金」ということでよいでしょうか。 この「会社の借入金」につ...
この「会社の借入金」につき,個人(ご夫婦,子供等)の不動産の物的担保や連帯保証などの人的担保を設定していなければ,会社に何かあった場合でも,個人の家財道具等を差し押さえられることは原則としてありません。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
叔父夫婦の叔父が亡くなりました、結婚生活51年、子供は無く、叔父は結婚時に養子縁組により養子となり結婚をしました(結婚相手は養父母の一番下の娘)。養父母には実の子供が4人おり叔父の養子縁組後に3人死亡しており、現在の配偶者が残っています。また養祖父母、養...
相続に関してのご相談
父は9年前に他界しており、今年6月末に母(被相続人)が胃がんで亡くなり、
その遺産分割で困っています。
相続人等の状況
私は三姉妹の三女(目黒区在住)・母(独居)と2人の姉は長野市在住。
次女は父の時は長女が喪主だ...
どうぞよろしくお願いいたします。
父が亡くなり、遺言状を残してくれたのですが、不公平だと弟が言い出して、遺産分割協議書を作ることになりました。遺産は、三人で分け、税金も支払いました。弟への調整分は、遺産分割協議書には入っていないのですが、税理士さんに作...
相続で揉めるのがわかっていたので、母が亡くなる前から税理士に相談していますが、感情的な問題で、兄との話し合いがまともにできなかったため、母が亡くなって1年以上経っても、いまだに遺産分割が解決しません。税理士には遺産分割協議書も作成してもらい、署名・押印す...
遺言で全てを母にとなっていて、遺留分請求済、母の弁護士から 遺産分割かはわからないけれど このくらいが貴方の分だからそれ以上はないですと言われました。あとは裁判してくれると動きやすいといわれました。
そこで 遺産部分は諦めてもうもらってしまい その...
父親と母親が離婚時に弁護士を立て土地と建物を折半(書類もあります)
母親と私達(姉私)は東京で都営住宅で私の子供2人と、5人一緒に暮らしています
兄はアメリカで暮らしています
その後父親が再婚し1人子供ができました。
父親の子供は私達3人...
相続に関する法律ガイドを見る
家族信託にかかる税金|家族信託の活用で贈与税や相続税が変わるのか
家族信託を利用する際の課税関係としては、主に受益者に対して贈与税や相続税といった税金が問題になりますが、信託財産に不動産がある場合には受託者に対して固定資産税などが課されます。続きを読む
代襲相続人の範囲はどこまで?代襲相続対象者の範囲と相続割合とは
代襲相続とは、相続放棄以外の理由によって、被相続人の死亡前に被相続人の子または兄弟姉妹が相続権を失っている場合に、これら相続権を失った人の子がその相続権を承継する制度をいい、代襲相続される人を被代襲者、代襲相続する人を代襲者または代襲相続人と呼びます。続きを読む
遺留分減殺請求を行政書士に頼む際の注意点と行政書士の業務範囲まとめ
遺留分減殺請求を専門家に依頼する際に、多くの方が検討するのが「弁護士」「司法書士」「行政書士」といった法律の専門家かと思います。このうち最も費用面で安価といえるのが行政書士ですが、他の士業と比べて業務の範囲が限られていることから、依頼...続きを読む
相続に関する時効の種類|遺産分割手続きを進める際の注意点まとめ
相続に関する時効は、財産の承継を放棄する相続放棄や、最低限の相続財産の承継を保障する制度である遺留分減殺請求などの期限を定めるものであり、時効期間を過ぎると請求権を失ってしまいます。相続財産を所有している被相続人が死亡した時点で相続が...続きを読む
遺言書が無効になる事例と無効を争う方法|絶対に避けたい失敗と対策
故人の持ち物を整理していたら遺言が出てきた、という話は、誰にでも起こりうることです。その証拠に、裁判所による遺言の検認数は1万6,888件(平成27年度)、公証人連合会が公表している公正証書遺言の作成件数は10万5,350件(平成28...続きを読む
遺産分割協議証明書とは|協議書との違いと証明書を活用すべきケース
遺産分割協議証明書(いさんぶんかつきょうぎしょうめいしょ)とは、相続人が各地に散らばっているなどして全員の署名捺印を行うのが難しい場合に、遺産分割協議の結果をまとめた文書として作成するものです。この遺産分割協議証明書は、士業実務でよく...続きを読む