祖父からの相続
祖父と祖母が孫の私に全財産を相続させたいと言っています。どちらもまだ健在です。私の両親も健在ですが祖父たちとは疎遠の状態です。また私には兄弟が3人おりまして、私は長男です。
遺留分があるので公正証書の遺書を残してくれたとしてもおそらく1/2になるだろうことは調べましたが、今からやっておいた方が良いこと、気をつけることなどありますか??
また、生前贈与などの方がいま確実に贈与してもらえるものなのでしょうか。私がほとんど日本にいないので、居る内にできる限りのことをしておきたいです。
よろしくお願いします。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
祖父母の子であるご質問者のお父様もしくはお母様がご健在であれば、孫であるご質問者に相続権はござ...
まずは祖父母に公正証書遺言を作成しておいていただくことが先決でしょう。なお、生前贈与が可能ならばそちらの方向も検討してもよろしいのではないかと考えられます。
弁護士回答の続きを読む
祖父と祖母の財産内容がわかりませんが、生前贈与を受ける場合には、賃貸マンションなどの収益物件...
また、生前贈与を受けて、且つ、遺言書などで持戻免除の意思表示を明記してもらうことになります(民法903条3項より遺留分対策にはなりませんが、無いよりはあった方が良い条項となります)。弁護士回答の続きを読む
はじめまして。 祖父、祖母ということですので、だいすけさんは法定相続人ではありません。 ま...
祖父、祖母ということですので、だいすけさんは法定相続人ではありません。
また、国外にいることが多いとのことですね。
以上のことだけ見ても、相続対策には、どのような目的があるかなど詳細な確認が求められる場合が多いと思います。
また、遺産の構成や、被相続人となるお二人の現在の状況などを踏まえる必要がありますので、どのような方法をとるかをお答えすることは現在のご質問だと難しいです。
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
お世話になります。
親が亡くなり兄が全財産を相続することになりました。そこで遺留分侵害額請求で調停申し立てを考えています。被相続人から生前、現金を借りていまして、今回の遺留分請求額は、この借入金の2倍以上となります。この場合、一度、借入金を兄に返済後、...
主人の母がなくなり相続なんですが、主人は母より先に亡くなっていて、孫になる子供が二人いますが、遺言書には母のもう一人の子とその子供(1人)に全て相続するとあります。わたしの子にも相続させてくれる意思はあるようで争いの感じはありませんが、遺留分請求はとりあ...
よろしくお願いします。
相続人は、兄と私の二人で、公正証書ですべて長男にとあります。
この場合、私の遺留分はいくらあるのでしょうか。遺留分の宣言をすれば、公正証書の効力はどうなるのですか
祖母が亡くなり財産の相続が行われることになりました。
祖母は生前に遺言状を残しており、そこには長男の息子である私に財産をすべて譲る(長男である父は既に死亡している為)と書かれているとのことです。(祖母が遺言状を作成する際に立ち会った母から聞きました)
...
祖父の遺産相続の争いです。
私の父が他界したので私と私の兄で遺留分請求を叔父にしたのですが応じてくれないので弁護士を探して遺留分を相続したいです。
叔父は、45年前に私の父が祖父に土地購入(約100坪)のお金の一部をを無心したことにこだわって...
父は95歳で5月に他界しました。相続人は子供3姉妹です。うち亡長女の子が2人いて代襲相続人含め4人です。(母は5年前他界)
3女である私は3年前までは父と実家で同居していました。その後、父は認知症も始まり介護老人ホームに入所して5月に亡くなりました。
...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求の訴額算定方法と条件|弁護士費用や探し方の解説
遺留分減殺請求をするときは、必ず訴額を算定する必要があります。原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もったときに出る金額を訴額といいます。こちら、算定方法と算定するにあたり、細かな条件があります。記事では遺留分減殺請求で必要になる訴額についてご紹介します。続きを読む
著作権は相続できる?著作権の種類による違いや手続き方法について解説
著作権は相続財産として、遺産分割の対象になります。 そこで今回は、著作権を相続する際に頭に入れておくべき大切なこと、または相続の際にトラブルにならないよう気をつける点などについて、詳しく解説していきたいと思います。続きを読む
遺産分割を依頼する弁護士の選び方|押さえておきたい5つのポイント
円滑に遺産分割を済ませるには、弁護士へ依頼するのがおすすめです。ただし「弁護士であれば誰でも良い」というわけではなく、依頼先によっては思うように話が進まない可能性もあるため、注意しましょう。この記事では、遺産分割を依頼する弁護士の選び方を解説します。続きを読む
- 2020.11.11
相続は誰にでも起きるのに誰もがはじめて経験するイベントです。法律の定めが難しいうえに相続人の間でトラブルに発展しやすいので、弁護士に相談してサポートを受けましょう。弁護士に無料で電話相談できる窓口や専門家の選び方を解説します。続きを読む
養子の相続権とは?養子縁組のメリット・デメリットや節税対策の注意点
養子に相続権はあるのでしょうか?また、どのようにすれば遺産相続をすることができるのでしょう? 今回は、養子に相続するために行うべき養子縁組について、そのメリットやデメリットを交えながらお伝えしていきます。続きを読む
寄与分と特別受益の違い|遺産分割の相続割合と相続税申告時の計算方法
相続では、特定の相続人が被相続人の財産を増やしたなど経済面での貢献度を考慮して法定相続分より少し多めに財産を渡すことがあります(寄与分)が、生前に被相続人から利益を受けた利益(特別受益)を考慮して相続財産の割合も少し下げましょうというルールもあります。続きを読む