障害者の相続放棄 後見人制度のデメリット
今年被相続人(祖母)死去によって障害者(母)の相続放棄は後見人をたてることにより以下のことが発生する。
①後見人をたて相続放棄できたら→終了。
②後見人を立てて相続放棄できない→後見人が身内OR司法書士
障害者(母)は障害年金にて月10万かかるところ2万円にて病院代支払い。障害者(娘)預金はほぼない。
20年前祖父死去後、祖父名義の不動産(5つ土地)、被相続人(祖母)預金がある。
障害者(母)には弟がいるが弟は相続放棄した。
①で相続放棄できたら→なにも問題がない。
②相続放棄で きない→後見人は身内だと父がなる可能性もあるOR司法書士
父は自営業をしており、国民年金で老後はやっていく、母の障害年金で母の入院費えお支払い面倒を見ている状況だ。父になると不動産は県内でも遠方の為、管理はできない。しかもまだ退去していない人達もいるとのこで、交渉してもお金の面でも売れない土地・空き家を壊して転売など難しい。
後見人は司法書士ということになれば報酬金が発生する。後見人は母が亡くなるまで相続管理をしなければならない。司法書士にお願いした場合の費用は母の財産より支払うことになっているが、母には預金がない。その場合、20年前祖父死去後、 祖父名義の不動産(5つ土地)、被相続人(祖母)預金があるものを相続残分と母の預金から報酬金は支払うことになるのでしょうか?
もしそれで賄えない場合は父、娘の親族に支払う義務が生じてくると思う。 身内は支払をしなければいけないのか?
後見人を立てて相続放棄できなければマイナス面しか残らないような気がして、後見人を立てずにそのままほっておいたら今後どのようなことが起きるのかご教示願いたく宜しくお願い致します。
障害者の娘
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
相続の問題と介護(後見)の話が混在している感じがします。相続について、負債が多くて放棄が必要な...
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