相続地が自宅と離れている場合

相続
遺留分

相続地が自宅と離れている場合(約3時間)
 
 遺留分減殺請求をするのですが、相続地の弁護士さんに依頼するのがいいのか、打ち合わせのことを考えて自分の近くの弁護士さんに依頼するのがいいのかどちらなのでしょうか。

ただ、弁護士さんが相続地と遠いので裁判をしたがっていないというのが相手に伝わると、不利な条件しか出てこないとネットに書いてありました。

実際はどちらに依頼される方が多いのでしょうか。 

相談者(ID:)さん

2016年02月24日

弁護士の回答一覧

橘高 和芳
弁護士(たちばな総合法律事務所)

 相続地の弁護士か、ご質問者様の自宅近くの弁護士かというご質問ですが、裁判の場合では、どちらの...

 相続地の弁護士か、ご質問者様の自宅近くの弁護士かというご質問ですが、裁判の場合では、どちらの弁護士であっても構わないと思います。相続地の裁判所が遠いから弁護士が裁判をしたがらないということは、あまり考えにくいと思われます(提訴側の弁護士の場合は、第1回期日と尋問期日以外は電話会議の方法で裁判手続きを進めることが可能です)。
 ご質問者様が裁判中何回か弁護士のところに打ち合わせのため赴く回数やその負担や弁護士が裁判所に出廷する回数(とご質問者様が負担する弁護士の旅費や日当)等の負担を比較することになると思います。
 弊職の個人的な経験では、遺留分減殺請求で、遠方の相続地の弁護士に依頼されるお客様は少ない印象があります。
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橘高 和芳
弁護士(たちばな総合法律事務所)
住所大阪府大阪市天王寺区上本町6-6-26上六光陽ビル2階
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渋谷 徹
弁護士(渋谷徹法律事務所)

考え方はいろいろですが、弁護士側としては、面談打ち合わせによる意思疎通の方が重いかと思います。...

考え方はいろいろですが、弁護士側としては、面談打ち合わせによる意思疎通の方が重いかと思います。費用の差はせいぜい交通費(+日当)くらいですが、着手金設定によっては大きな差異は生じない(かもしれません)。弁護士回答の続きを読む
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渋谷 徹
弁護士(渋谷徹法律事務所)
住所東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202
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大塚 智倫
弁護士(ソシアス総合法律事務所)

弁護士と頻繁にコミュニケーションを取って信頼関係を気づくことが大切ですので、実際に会って打ち合...

弁護士と頻繁にコミュニケーションを取って信頼関係を気づくことが大切ですので、実際に会って打ち合わせができる弁護士を選任されることをお勧めします。
弁護士の事務所所在地と相続地の遠さが不利になるような事態はあまり考えられませんので、ご心配されなくてもよろしいかと存じます。
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大塚 智倫
弁護士(ソシアス総合法律事務所)
住所東京都渋谷区恵比寿西1-16-7HAGIWARA
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遺留分減殺請求をするのですが、相続地の弁護士さんに依頼するのがいいのか、打ち合わせのことを考え...

遺留分減殺請求をするのですが、相続地の弁護士さんに依頼するのがいいのか、打ち合わせのことを考えて自分の近くの弁護士さんに依頼するのがいいのかどちらなのでしょうか。

 後者が良いでしょう。詳細に親密に打合せができるからです。
 弁護士の手間や交通費のことはありますが、それに勝るメリットがあります。

ただ、弁護士さんが相続地と遠いので裁判をしたがっていないというのが相手に伝わると、不利な条件しか出てこないとネットに書いてありました。

 そのようなことはないでしょう。

実際はどちらに依頼される方が多いのでしょうか。 

 依頼者の住所地近くの弁護士への依頼が多いと思います。
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