外国籍の妹への相続
私は妻も子供もなく、老いた両親を除けば直系の相続人は妹だけなのですが、妹が海外に嫁いでいてアメリカ籍になっています。
遺産及び生命保険の受取人を、老いた両親でなく外国籍の妹にしたいのですが、可能でしょうか。また、具体的な手続きについてご指導頂けますと幸いです。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
遺産及び生命保険の受取人を、老いた両親でなく外国籍の妹にしたいのですが、可能でしょうか。 ...
相続は、被相続人(亡くなった人)の国籍法でなされます。ご両親ではなく妹さんに財産を渡したいという場合、遺言により行うことが可能です。
保険は、保険契約上受取人を妹さんにしておけば可能です。
また、具体的な手続き
前述のように遺産については遺言書作成(公正証書が望ましい)で可能であり、保険については、保険会社に連絡を取り受取人を妹さんにする手続を取って下さい。弁護士回答の続きを読む
生命保険については保険会社に連絡して受取人の指定をすればいいでしょう。両親の方が相続の優先順位...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
夫が夫の母(義母)の遺産相続において調停中です。相続人は夫と夫の妹2人の3人です。私たち夫婦で過去15年間、義母の世話をしてきました(10年以上前から体が不自由でした)。義母の死去する前の15年間で何回かに渡って1200万義母名義の銀行口座から夫名義の口...
先日祖母が亡くなり、実質祖母の面倒を見ていた長男が、母に遺産の話にきました。遺産は1800万程と別に祖父が残した土地があるようです。長男は1800万すべて自分がもらうべきと言ってきました。祖父の残した土地は売った時に3人で分割すればいいので、1800万は...
母親が亡くなり、高齢の父(生存)と妹夫婦が同居しています。兄弟は、姉妹と私、長男の三人です。妹は、父を連れて行き公証役場で遺言作成・公証証書で土地の全て(約100坪)を遺産相続をさせる内容を作成し土地全て相続させると記載させたので全て自分の物と言っていま...
実家の母が亡くなって、納骨した日に突然実家を継いでいた弟が、自分たちは子供もいないからここのうちを出て行くと言いだしました。
そして、何の相談もなしに、すでに相続放棄の手続きを済ませたと妹と私は相続放棄申述受理証明書の写しを渡されました。
こんな身勝...
今年9月、祖母が亡くなりました。執行人という叔父に、遺言書があるからと呼ばれ、母は部外者だから呼ぶな、と口止めされました。
数年ぶりに見た祖父母の家は荒れ果てていて、更に遺言書を見て驚きました。祖母が施設に入った、1年後に聞き取りをしたもので、「私...
相続に関する法律ガイドを見る
- 2020.4.6
遺産相続の際には、思わぬトラブルが発生し、弁護士を頼るべきか悩む方も多いのではないでしょうか。このとき、専門家の選択肢として真っ先に浮かぶのが「弁護士」「司法書士」といった法律の専門家かと思いますが、実際に依頼をするとなると、何より心...続きを読む
相続放棄の手続きの流れと必要書類 | 相続放棄を選択すべき基準とは?
相続放棄に必要な手続きはご存知でしょうか。相続放棄はマイナスの財産を相続したくないときに相続権を放棄することですべての財産を引き継がない選択をすることです。相続放棄どころか相続に関わることなど人生でそう何回もないでしょうから、手続きや...続きを読む
遺留分減殺請求の訴額算定方法と条件|弁護士費用や探し方の解説
遺留分減殺請求をするときは、必ず訴額を算定する必要があります。原告が訴えで主張する利益を金銭に見積もったときに出る金額を訴額といいます。こちら、算定方法と算定するにあたり、細かな条件があります。記事では遺留分減殺請求で必要になる訴額についてご紹介します。続きを読む
失敗しない遺言書の書き方とすぐに使える文例集|正しい遺言の作り方
遺言書(いごんしょ、ゆいごんしょ)とは、故人が死後の財産等の用途や処分方法を指定するための文書で、法律上はいわゆる遺書と区別して扱われます。日本では、民法が遺言の作り方や効力をきちんと規定しており、民法上の定義としては「人がその死亡後...続きを読む
遺留分に関する無料相談例|弁護士へ依頼するメリットと探し方まとめ
もし遺留分についてお悩みでしたら、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。複雑な仕組みの相続、その中でも遺留分を無料相談で受け付けているところも多くあるので、とってもおすすめです。記事では遺留分の相談についてご紹介していきます。続きを読む
遺留分減殺請求における訴訟を徹底解説|遺留分を取り戻す最終手段
遺留分減殺請求訴訟(いりゅうぶんげんさいせいきゅうそしょう)とは、その名の通り、訴訟によって遺留分を取り戻すための手続きです。そもそも遺留分とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことですが、これを侵害している相手にた...続きを読む