財産の乗っ取りを防ぐには

相続
遺留分

夫の叔母が先日入院し末期の癌と発覚したとたん接近をしてくる友人がいます。
先日その友人が叔母さんの養子になり財産を相続しようとしていることがわかりました。

叔母さん自身には当然養子縁組をする意志などはないのですが、その友人が少し強引なところがあるため勝手に手続きをされ、おばさんがなくなった後に権利を主張するのではと危惧しています。
実際に友人は公証人役場に出向き話を聞いたりしているようです。

また叔母さんは入院の際に鍵を預けてしまいその間に何らかの手続きを勝手にされていないか心配しています。

このような状況下で財産の乗っ取りや勝手な手続きを防ぐために行っておくべきこと手続きなどはありますでしょうか?

よろしくお願いします。

相談者(ID:)さん

2014年09月27日

弁護士の回答一覧

渋谷 徹
弁護士(渋谷徹法律事務所)

叔母さんに理解能力があることが前提ですが(そうでなければ後見人の選任が必要でしょう)、養子縁組...

叔母さんに理解能力があることが前提ですが(そうでなければ後見人の選任が必要でしょう)、養子縁組については不受理届を出すことが可能です。財産面については、例えば弁護士に財産管理を委任し、必要な鍵や通帳、印鑑等の保管をしてもらうことが考えられます。弁護士回答の続きを読む
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渋谷 徹
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中尾 武史
弁護士(虎ノ門法律経済事務所大阪支店)

財産の乗っ取りを防止する一つの手段として,財産管理契約を使うという手段があります。 弁護士等...

財産の乗っ取りを防止する一つの手段として,財産管理契約を使うという手段があります。
弁護士等に叔母様の金庫番となってもらうのです。
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中尾 武史
弁護士(虎ノ門法律経済事務所大阪支店)
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