不動産を相続させたくないが制限はあるのか?
現在自分が保有している不動産の相続はこの世代までといったように相続することができる制限などは存在するのでしょうか?
お答えしていただければ幸いです。宜しくお願い致します。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
対象物件によって相続人が異なるような制度はありません。ですから、不動産はこの世代などという制限...
相続人の範囲について一般的にご説明しておきます。
相続人には、血族相続人と配偶者相続人があり、配偶者は常に相続人となります。
血族相続人は、相続する際に順序があり、子が第1順位、直系尊属が第2順位、兄弟姉妹が第3順位となります。弁護士回答の続きを読む
相続開始後5年間については遺言で遺産分割を禁止することはできます。たとえば自筆証書遺言でお書き...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
基本的に相続については、世代を制限することはできません。 したがって、相談者様が次世代に相続...
したがって、相談者様が次世代に相続させたくない場合には、生前に当該不動産を売却したり、第三者に譲渡する手段をとるということになります。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
父が亡くなり、母と兄二人と私が相続人なのですが、次男が使用貸借していた建物の一部は、相続で共有となる場合6分の1は、私に権利があるのですが、賃料の請求は、全く出来ないのでしょうか?
母と同居していた弟(夫婦)が母の病弱をよいことに、通帳と印鑑を使い、過去約10年に渡り母の年金を生活費と称して巧妙に引き出し残金はほとんどありませんでした。このような場合不当利得に問えるのでしょうか?それはどの程度でしょうか? 最後の5年間は入院生活をし...
先日、調停員から40年の農業の寄与分の金額が200万円(月/4200円)と提示されました。私(二男、別居)は交代勤務で40年父と農業をしてきました。バブルのころは買収にあい、替地、替地で田んぼも遠方になりました(父は車の運転ができない)が頑張って農業を続...
遺産分割調停取り下げとなり、不当利得返還請求又は不法行為で裁判する方向で考えています。時効は10年及び3年はクリアーしています。どちらで裁判したほうが良いのでしょうか。メリット、デメリットを教えてください。
3年前に祖父が亡くなり、その子供4兄妹たちに遺産の相続が行われることになりました。(祖母は祖父が亡くなる前に他界しています。)
しかし、長男夫婦以外はみな遠方に住んでおり、銀行が凍結しないうちにということで、長男夫婦が手続きを取りまとめるため印鑑証明書...
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求は一定の法定相続人に保障された権利ですが、この請求を拒否したいという悩みを抱える人も少なくありません。とはいえ、請求自体を無視するというのは得策ではなく、ある程度は対応しなければ後々大きなトラブルになりかねませんから、対処法をご紹介いたします。続きを読む
相続放棄で借金をゼロに | 相続放棄手続の手順と主な相談先まとめ
相続放棄をしたとき、あなたが借金を負担する必要はほぼなくなります。しかし、相続とは不動産や現金といったプラスの財産と債務のようなマイナスの財産がセットになっているので、マイナスの財産を放棄するということはプラスの財産も放棄するというこ...続きを読む
遺留分減殺請求できる財産には順序がある|遺留分減殺の正しい順序とは
遺留分を侵害された法定相続人は、実際に侵害されている財産の限度で、侵害の相手方に対し遺留分減殺請求をすることができますが、実は、遺留分減殺請求できる財産には優先順位が決まっており、原則としてその順番通りに減殺を行っていかなければならないとされています。続きを読む
一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことを「遺留分」と言いますが、実はこの遺留分も放棄をすることができます。遺留分というのは、残された遺族の生活保障的な側面を持つ制度なので、相続人が被相続人の父母等直系尊属のみの場合は相...続きを読む
夫が亡くなった後に姑が保険金を要求してきた…分ける必要はある?
2018.10.11夫は亡くなる前、何度も「俺が死んだらおふくろを頼む」と言いました。夫を安心させたくて、「大丈夫、まかせて」と約束したものの、夫亡きあと、保険金を分けてほしいと言ってくる姑。夫との約束通り、面倒をみなければなりませんか?続きを読む
代襲相続の範囲やルールとは|親や姪甥・配偶者や兄弟姉妹はもらえる?
2017.9.26相続というのはとても複雑で、知っているようで知らなかったこともたくさんあるために、いざ自分事となった時に大きな問題へと発展してしまうことも多々あるようです。 ぜひこの記事をご覧いただき、その理解を深めていってほしいと思います。続きを読む