相続の寄与分について(同居人)
なくなるまでずっと同居しており、必然的に介護をしていたので寄与分を主張しようと考えています。そこで寄与分を主張するにあたり、例えば介護に従事した期間などを基に算出するなど明確な計算方法などあるのでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
一つの考え方として、看護料金を基準として従事期間をもとに金額を算出し、ただ、親族であることを勘...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
寄与分のご主張がしたいとのことですが、同居していたということのみでは寄与分が認めらることは難し...
寄与分の主張には、扶養の必要性、身分関係にもとづく通常の貢献を超える特別な貢献、無償性、継続性、財産の維持または増加との因果関係が必要です。ですから、本人の状態、介護の日数、介護の対価の有無、証拠資料などを記載した一覧表を作成しておかれるべきでしょう。詳しくは一度専門家にご相談されてはいかがでしょうか。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
母が20年ほど前に他界し、先日父も亡くなりました。
実家の土地の名義は母のままで、家屋は兄の名義になっています。
兄は30年ほど前に結婚し、その後両親と揉めてそれから家には寄り付きません。
母が亡くなった時に電話をすると嫁が「そんな人はうちにはいま...
昨年母が他界、先日相続税申請手続きを完了。その際、遺産の分割協議には同意したにもかかわらず、兄が亡き母の凍結された預金口座の解約・払戻しの手続きに協力してくれません。(相続税申請手続きはその分割協議の内容で行いました。)
分割協議書への押印、印鑑証...
知人Bからの相談です。
Bには兄Aが居ます。
Aは若い頃に精神病を発症し、親と同居でしたが、最近は落ち着いて居り、意思表示もはっきりしていたそうです。
B自身は結婚して家を出ていました。
最近Aの同居の親が無くなり、相続が発生しました。
...
今回、父が亡くなり相続について考えております。
相続人は、配偶者、子2名。計3名です。
国税庁の相続税の申告要否判定をし課税遺産総額がマイナス数千万円になりました。(小規模宅地等の特例や配偶者控除は利用していません。)
課税遺産総額がマイナス(0円...
相続に関する法律ガイドを見る
【事案別】相続問題が得意な弁護士の選び方と注意すべきポイント
2017.2.24相続問題が生じた場合、専門家の選択肢として弁護士を考える方も多いかと思いますが、数ある弁護士事務所の中からどうやって選んだら良いのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。一口に弁護士と言っても得意分野は人それぞれで、民事も...続きを読む
家族信託は ・適正な判断力の低下に備えたい ・遺言以外の資産継承をしたい という方にとっては非常に便利な制度ですので、今回はそんな家族信託について解説していきます。続きを読む
遺産相続トラブルは誰にでも起こりうる|よくある相続トラブル事例集
2017.6.27遺産相続トラブルといえば、ドラマや小説でも度々取り上げられ、お金が絡むとどんな人でも豹変するリスクがあることを私たちに教えてくれていますが、どこか他人事だと思ってはいませんか?遺産相続トラブルは、ドラマなどの中だけで起こっているわけで...続きを読む
遺留分減殺請求と相続登記|遺留分減殺で不動産を取得した場合の手続き
遺留分減殺請求は、兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を確保する手続きですが、この遺留分減殺請求によって遺留分に該当する不動産を取得した場合には、名義変更のための登記手続きが必要になります。続きを読む
相続放棄で借金をゼロに | 相続放棄手続の手順と主な相談先まとめ
相続放棄をしたとき、あなたが借金を負担する必要はほぼなくなります。しかし、相続とは不動産や現金といったプラスの財産と債務のようなマイナスの財産がセットになっているので、マイナスの財産を放棄するということはプラスの財産も放棄するというこ...続きを読む
遺産分割を行う際は弁護士に依頼するのがおすすめです。弁護士であれば、法的視点から分割手続きを一任できるため、個人で行うよりもスムーズな解決が見込めます。この記事では、弁護士に遺産分割を依頼するメリット・費用・弁護士の選び方などを解説します。続きを読む