実家の家業における相続対策について
実家が所有している土地を活用したアパート経営を行っています。
私自身は地元を離れ、都内で会社員をしておりますが、
徐々に親も高齢となり、地元にいる姉も最近結婚したこともあり
家業の相続について考えはじめだしたところです。
現在父が経営者となって法人化(有限会社)し、従業員は雇わず事業しています。
今後相続する場合、相続人は「母・子2人(姉、私)」となる見込みです。
①法人は残したまま相続していくほうが相続対策としては有効でしょうか?
②私自身、しばらくは都内で会社員を続けていきたいと考えております。法人として相続する場合は母もしくは姉に継いでもらう方法となりますのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
相談者(ID:19156)さん
弁護士の回答一覧
税務については、税理士さんが専門家ですので、①については基本的に税理士さんにご相談されるのが良...
②についてですが、法人の株主が誰になっているかですが、お父様が株主になっておられる部分については、法定相続人で株式を相続することになります。
一方で誰が「継ぐか」という点では、実際の賃貸経営を誰に任せるのか、ということだと思います。実際の運営は管理会社等に任せることが多いとは思いますが、経営の主体としての法人の代表者として誰にするかを決めるかということになると思います。それは相続人の方々での協議ということになります。
遺言書を作成したり、予め株式をどなたか(事業を引き継ぐ人)に譲渡したり、そのあたりは、税金上の問題もあり、専門家(弁護士や税理士)に具体的に相談されるのが良いと思います。
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