知人にお金を貸した
令和1年一月から4月にかけて51万円を小分けにして貸し付けました。
今年の5月から返済してもらえる予定でしたが、相手が働いてないため、返済の日がずるずる延びている状況です。九月頭に会う予定があるので、そこで借用書と金銭消費貸借契約書に書名と捺印をもらう予定です。内容としましては、1月から4月にかけてお金を貸しましたよといゆ内容といつから返済するのかなどです。、
書いてもらう日付は当日でいいのでしょうか?それとも貸し付けた日付なのでしょうか?
後付で書かせることは可能ですか?、またどうしても返済してもらいたいので、相手の親に伝えることも了承を得ています。
その他にも回収方法はありますか?なければ相手に少しでも法的に罰したいのが本音です。
相手はクレジットカードが払えなくり、一旦簡易裁判までいってるらしいです。
自己破産はしていません。
相談者(ID:7815)さん
弁護士の回答一覧
返してくれない可能性が高いという覚悟が必要です。いつでも約束通りに返済できるような人は、本当の...
「借用書と金銭消費貸借契約書に書名と捺印をもらう予定です。」とのことですが、これはどちらか一方でよろしいかと思いますよ。一般に借用書というときは、借主の側が、いくら借りたのか、いつ返すのかについて簡略に書いて署名押印をして貸主に渡すものを指し、金銭消費貸借契約書は、貸主と借主の両者での契約であることを踏まえ、両者の権利及び義務として条項化して2部作成し、貸主と借主が双方記名押印したうえで、両者が保管しておくものを指す場合が多いのです。形式が異なるとはいえ、お金を借りたことを認めてもらい、併せて返済方法を約束してもらう文書であることにおいて共通です。
>書いてもらう日付は当日でいいのでしょうか?それとも貸し付けた日付なのでしょうか?
後付で書かせることは可能ですか?
もちろん借用書であるにせよ金銭消費貸借契約書であるにせよ、作成日は正確に書いた方がよろしいかと思います。
1月から4月にかけて小口に分けて合計51万円を貸し渡したということですから、便宜的に、本日現在、いくらの借入金があるのかを確認したうえで、それをいつからどのように返済するかを約束してもらう形態にするとよろしいのではないでしょうか。
>またどうしても返済してもらいたいので、相手の親に伝えることも了承を得ています。
>その他にも回収方法はありますか?
あまり強硬に出て、借主が態度を豹変させてしまっては何の意味もありませんから、まずは借用書または金銭消費貸借契約書を作成することが先決です。しかしそれが首尾よく作成できた後には、返済をしてくれないことを相手の親に伝えたところで何の意味もないわけですから、さらに一歩を進めて、相手のご両親にも引き合わせてもらって、ご両親に連帯保証人になってもらってはいかがでしょうか。
もちろんその場合には、連帯保証契約を取り交わさなければならないことに注意してください。口約束だけでは保証契約は成立しませんので注意が必要です。
ご両親に連帯保証人になってもらえれば、今後、貸した相手本人が行方をくらましてしまってもご両親に返済してもらうことができます。
>なければ相手に少しでも法的に罰したいのが本音です。
民事と刑事は別物です。約束を守らないからといって、刑罰を科すことはできません。
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【まずはメールでご相談ください!】弁護士歴25年以上●離婚・不動産などご相談ください。あなたの事情に合わせたベストな解決を目指します
この質問に関連する法律相談
実の息子が6月に離婚したのですが、息子夫婦に結婚後の生活費やカードローンで借りてた支払いを立て替えてやったりとでお金を貸してました。
でも、借用書は取り交わしていませんでした。で、離婚となりその時に元嫁に今まで生活費として貸してたお金は息子と折半し...
債務者は弁護士(85歳)です。過去4回の懲戒処分歴あり。(以下,A)
Aに対して,「債権者は私,債務者はA,債権額500万円,弁済期平成24年9月5日,期限後の損害金年5分を認めた和解調書正本(執行文付与済)」があります。
あとは,強制執行に...
元旦那にかなりな額を貸したのと持っていかれました。1ヶ月後に返すからという前提で貸した形になったのですが、彼は、そのままトラブルだけを残し入院しています。
このままだと、返して貰える見込みがありません。どうしたらいいのでしょうか?
夫の兄、妹の間での金銭トラブルです。
3000万円以上なので、大きな金額です。
義兄は、精神疾患で長年入院中。
お金がかえってくれば、お支払いができます。
着手金無しで、相談できる先生は、
いらっしゃいませんか。
昨年の11月ごろに、高校時代の同級生で今は弁護士をやっている知人から、新しいビジネスのための出資を求められました。内容は法的な問題を抱えたまま放置されている空き家問題を解決したうえで売買を促進して利益を得るというもので、社会的意義もあるとの話。リターンも...
債権回収に関する法律ガイドを見る
差押えの方法|差押えに関する各項目の手続きと注意しておくべき事
2017.6.6差押えとは強制執行の一種で、債権者が債務者に対して有する債権を回収するために国が債務者に財産の処分を禁止する法的な手段です。この差押えは法的手段の中で最終手段でありますから、いきなり差押えができるというわけではなく、然るべき手順を踏ま...続きを読む
強制施行停止の申立の流れと方法|弁護士に依頼するメリットと選ぶ基準
2017.6.6強制執行停止(きょうせいしっこうていし)とは、判決など債権者が債務者に対して有すると認められた請求権を国家権力によって強制的に実現する手続きである強制執行に対して、その手続きを回避するために行う手続きのことをいいます。民事紛争が起こっ...続きを読む
少額訴訟を行う際の訴状作成のポイントとは?書き方や記載例も紹介!
2018.3.26少額訴訟とは、その訴額(原告が被告に対して請求する金額のこと。)が60万円以下と少額であり、手続きも簡単なことが特徴です。訴状作成に関しても、自分一人で行うことも十分可能です。 ぜひこの記事を、訴状作成の際の参考にしていただければ幸いです。続きを読む