和解以降の相談です
はじめまして。宜しくお願い致します。
私は大阪在住で、相手は現在横浜にいるようです(彼の住所の登記上はシンガポールでした)
話は2016年10月まで遡ります。15年以上の公私共にお世話になっていた親友より、ある事業を立ち上げたいので、700万円貸して欲しいという話を頂きました。
当時の私はお金を200万程度しか持っていなかったので、私の別の友人にもこの話をして各々350万づつ出し合い、700万円を事業に対してではなく、借用としてお金を貸しました。
その際の借用書も私の知り合いの弁護士に作成していただきました。
が、いっこうに返金してくれず、遂には電話やメールも返事が無くなったため、その借用書を作成していただいた弁護士に相談をし、大阪地方裁判所にて、
弁護士と被告人(よく顔を出せたと思うのですが)が出廷し、和解を行いました。
ですが、これにも無視されてしまっている状況です。
その後、彼が横浜で会社を立ち上げていることが分かり、弁護士と相談の上第三者債務者を起こして会社から返済させようと思ったのですが、
その書類を送った日の翌日、退社登記がされてしまいました。
恐らく、以降は強制執行しかないと思いますが、それ以外にできることがあれば是非教えて頂けないでしょうか?
あともう一点、今お願いしている弁護士の先生の動きが遅く、何度も催促しているのですが、別件等もあるらしくなかなか動いて頂けません。
私としては早期に解決させたいと思っております。
この場合、どうすればいいのでしょうか?アドバイスを頂けませんでしょうか?
乱文で恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
相談者(ID:7364)さん
弁護士の回答一覧
「第三債務者を起こして」「退社登記」など理解できない法律用語があります。 裁判所の和解調書が...
裁判所の和解調書があるので強制執行は可能ですが、何か強制執行するものがあるのかかが問題です。銀行に預金の存在の照会をするとか、自宅の不動産謄本を上げてみるとか、いろいろと探索することが必要です。強制執行が不成功に終わったときは財産開示命令の申し立てをしてもよいかもしれません。
ただ、いろいろやってみても、効果が上がらないことはありますので、どこまで費用をかけるかは、よくお考えになってください。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
別れた彼に33万円ほど貸しています。金額と、●年●月から返しますという文言とサインを貰っています。
ところが、別れた後に彼が結婚し、その女性が、彼のスマホを使用して「不法な請求だ。今後一切連絡しないでくれ」と送ってきました。内容証明で返済請求をしま...
お付き合いして3年目に入っています。結婚を前提にお付き合いしていましたが、彼女に2人の子供がいて高校生ですが、毎年の授業料等の支払いができない為、自分がカードローンで350万借りて貸したのですが、今月に入って電話着信拒否されたみたいで困っています。取り返...
2016年から3年間友人にお金を貸してたんですけど去年末に連絡なしに逃げられたんです。必ず返すからと毎月3万ずつ返してくれてたんですが逃げられた。残金は114万円。法テラス弁護士に相談したのですが、まず行方がわからないのが難しい。住民票がどこの市町村に置...
お世話になります。知人からお金を借りたいと言われ、金銭借用書を受け取りました。債務者(知人)は感謝の気持ちを込めて多く返済したいという要望があり、金銭借用書の内容は債権者である私が実質70万円貸したのに対し、債務者が100万円を受理したという記載がなされ...
同居人にお金を貸しています。
借用書等もありますが、返済が不安定なので不安です。
借金時に現在私も住んでいる同居人の所有不動産を担保にすることを約束したため(約束書類あり)
代物弁済という方法で、完済までこの不動産の名義を私に変更することを考え...
債権回収に関する法律ガイドを見る
少額訴訟を個人で行う際の費用・手続きと弁護士に相談する時の費用とは
2017.12.13少額訴訟は、裁判手続きも簡単で比較的手軽に行うことができる訴訟方法となっており、費用の低さも大きなメリットといえます。 少額訴訟を1人でやるべきか、または弁護士に依頼するかをお悩みの方はぜひ、こちらの記事を参考にしていただきたいと思います。続きを読む
支払督促の申立書の雛形と記入例|支払督促を行うメリット・デメリット
2017.6.6債権回収するための手続きの1つに支払督促というものがあります。支払督促とは、裁判所を介して債務者に支払いを督促してもらう手続きで、訴訟に比べて手間や時間がかからないため着手しやすい手続きになっています。比較的簡単な手続きになってはいま...続きを読む
少額訴訟の全体像を解説|通常訴訟との違いやメリット・デメリットとは
2017.10.25少額訴訟(しょうがくそしょう)とは、訴額(相手に請求する金額)が60万円以下のケースで起こすことができる、通常訴訟よりも簡易的な裁判です。 今回は、少額訴訟とは何かということから、簡単な手続きの流れ、また、少額訴訟の使い方になどについて解説していきます。続きを読む
強制執行の費用と手続きの流れ|弁護士へ依頼するメリットと弁護士費用
2017.6.6債権回収において話し合いでの解決ができなかった場合は、民事訴訟などに移行し、最終的には強制執行を行い回収することになります。強制執行は債権回収の手段として最後の手段であり最強の手続きとなりますが、その強制執行をするか検討している方には...続きを読む
連帯保証人に債権回収をする方法と流れ|債権回収をスグにするべき理由
2017.12.5債務者(お金を貸している人)からが返済されないなら連帯保証人から今すぐ貸したお金を返してもらいましょう。スグに行動しないと時効を迎えてしまい債権回収できなくなってしまうからです。ここでは、時効の期間・債権回収をする流れについてお伝えしていきます。続きを読む