公務員の労働事件
私は、大阪の公務員です。上司に嫌がらせを受けています。私は、パワーハラスメントだと思っています。課長に、市民から苦情があったと、文書で指摘されました。しかし、私には、心あたりが全く知りませんし、課長がいう苦情も身に覚えがありません。
課長が捏造したものです。そのせいで、評価を下げられ、部長からも文書で、職員にもパワーハラスメントしているような事を文書で、改善するように指導されました。部長は、課長の話は信じますが、私の話は一切信じていただけません。
職場のパワーハラスメント相談をしましたが、指導の一環だと否認されました。労働監督所に、相談しましたが、公務員は人事委員会に相談するように言われました。人事委員会に相談しても、役所だから、パワーハラスメント相談と同じで、きっと課長部長の話は信じてもらえるかわかりませんが、私の話は信じてもらえないと思います。
しかし、多分私が市民から苦情を言われた証拠や職員へのパワーハラスメントの証拠は無いと思います。慰謝料請求しようと思い、労働事件の弁護士に電話しましたが、公務員は取り扱った事が無いと、専門外と電話で断れました。公務員の労働事件を扱っている大阪の弁護士さんはいらしゃいますでしょうか?
相談者(ID:786)さん
弁護士の回答一覧
第1に、人事委員会にはいくべきです・・・ こちらも証拠をできるだけ集めて、措置要求で対応しても...
第2に、パワハラに関する損害賠償請求は、公務員であろうが、民間であろうが、さほどかわらないです。その弁護士の先生は、国家賠償法の問題になる等の理由で慎重になられたのだと思います・・・ ですから、大阪の弁護士の先生を、何人かあたれば、対応して下さる方がいらっしゃると思います。
第3に、職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上 の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。今回、このような定義に該当しているかどうか、客観証拠などをもとに検討が必要です。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、パワハラ法理等にも通じた弁護士に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所は以上で回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、本件については有料相談でお受けいたします。残業代、怪我の労災、解雇通知書のある解雇のご相談は無料です。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
3年勤めている職場で所長とベテランの同僚から嫌がらせを受け続けています。
社長に相談したいのですが、本人たちに伝わって今よりパワハラが酷くなるようなことはありませんか?
証拠がありませんが、信じてもらえるでしょうか?
お忙しい中申し訳あ...
常日頃毎日のように社長にクビと言われ続けています。口答えをした、携帯を弄った(昼休み中)、ゴミの分別が出来てない(分別しているのは自分だけ、社長含め他の人は皆分別していない)、他人が悪くても全てお前が悪いことになる、等何かにつけて~出来なければクビだ、と...
つまらない事で申し訳ございません。
私は現在海外で働いておりまして、
上司から、過度なパワハラ(暴力・飲酒強制)などを受けております。
過去に、飲みの席でのみグセの悪い上司から
喧嘩を強要されましたが、私は有段者なため、手を出す事が出来ず、サン...
看護師をしています。
今の職場に入り一年以上、看護師長から、言われない威圧、稚拙な幼稚な、呼び出しによるいじめ、偏りのある仕事のシフトなど、洋々にされてきました。
例えばネームプレートについている鍵があるのですが、夜勤で、私のこの鍵の音が、原因で、私...
娘の会社のことで相談です。昨年の6月から入社して今に至りますが、一人の上司からの風当たりが、強く,首にする,君にはこの仕事が向いていないから他の仕事を探せという言動が多い用なのですが。昨日も,休憩中の携帯電話でゲームをするのが悪いと怒られたみたいで、携帯...
取引先の方から、「おまえ」「お前が死んだらどうするねん」「役にたたんわ」「調子に乗ってるんか」などと罵声を浴びせられました。これは取引先なので、パワハラに当たるのかわかりませんが、この発言により非常にその方とお会いするのが非常に苦痛になっています。これは...
労働問題に関する法律ガイドを見る
ブラック業界とは、長時間労働や賃金不払残業が行われているブラック企業が集中している業界の事です。業種の性質上、長時間労働や賃金不払残業がどうしても発生しやすい業界というのがあります。今回はブラック業界と、ブラック業界の共通点についてご紹介します。続きを読む
『仕事で使う文房具を自腹で買わされる』これって法律的にアリなの?
2018.7.24とある零細企業で働くあやさん(仮名・43歳)は、仕事で使う文房具のお金を自分の給料から出しているそうです。会社で使うものなんだから、会社が出すのが当たり前なのではないでしょうか? その答えを弁護士に聞いてみました。続きを読む
マリッジハラスメントとは|お節介を穏便にかわすための5つの対処方法
マリッジハラスメント(マリハラ)とは、単身者に対して「早く結婚しないの?」「いい人紹介しようか?」と本人が望んでいない交際や婚姻を迫るハラスメントです。マリハラは周囲の人が良かれと思ってやっていることなので、被害を訴えづらいという特徴があります。続きを読む
残業代ゼロ法案とは|今さら聞けない対象になる人と3つの問題点
2017.10.12残業代ゼロ法案とは、正式には「高度プロフェッショナル制度」(ホワイトカラー・エグゼプション)のことです。労働時間ではなく成果で評価を行う制度です。今回は、残業代ゼロ法案について現時点でわかっている概要やメリット・デメリットについてご紹介します。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む