業務災害の訴訟について
業務災害についてのご相談です。
工事作業員として働いている家族が、業務中に事故で受傷しました。
受傷した家族は、会社側が作業の際の安全配慮が不足していたとして訴訟を考えています。
現在は会社側には訴訟の意志を表明していないので、労災手続きを会社にして貰っています。
訴訟して見込みはありますか?ご教授の程、宜しくお願いします。
事故の状況は以下の通りです。
発生個所:穴の最も深い場所です。
(穴の深さは2.5m~3.0m、穴の幅1.5m程度、穴の形状は半円)
事故当時の状況:重機で土地に穴をあけて中の土を掘りだし作業中、重機を操作していた作業員から、穴の底にある杭が、もっと見えるように、スコップで掘るようにとの指示を受け、スコップを持参し重機の先のバッケットと呼ばれる土を掘る部分に乗り、穴の底へ降ろされたが、降りて直ぐに、これまで穴から掘りだして、穴の横に積まれて山となっていた土が崩れて、本人が居る穴の中に大量に降ってきて逃げることも出来ず、大量に降り注いできた土で、首の上、顔の半分まで生き埋めになり土も食べた。この土の重さと衝撃で、本人の身体が曲がり、左足が捻じれ不自然な体制にな受傷
穴からの救出は、本人の左足首の激痛のために、時間がかかり地上に上がるまで感覚としては約15分~20分。途中で救急車も到着。警察にも連絡が行く。
救出後は、高度救命救急センターに搬送
初回手術(3時間)
医療名:左足関節粉骨開放骨折に対する洗浄・デブリドマン、創外固定術
2回目手術(5時間30分)
診断:左脛骨腓骨遠位端開放骨折
手術:骨折観血的手術、自家骨移植術
3回目手術(2時間45分)
診断:左脛骨腓骨遠位端開放骨折
手術:骨折観血的手術、 自家骨移植術
受傷して2週間後に車椅子に乗れるようになり、リハビリ開始
受傷して、40日目で、高度救命救急センターから、別の病院に転院予定
全治:1年(元通りに歩行できるようになるか不明)
<受傷者の意見>
事故を未然に防ぐ安全対策が不足していたと思う。
・穴を掘った時に出た土を、穴から離れた場所に置くべきだった。
・穴の幅をもっと広くして穴の底で作業する人間が、トラブルが起きた時に逃げられるように
すべきだった
・重機を操作する人間とは別に地上から見張りをする人間を置くべきだった。
相談者(ID:)さん
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十分に可能だと思われます。ただし、詳しく直接お話をお伺いしないと、断言はできません。証拠、実際...
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