上司のパワハラ(無視)につきまして
国立大学の研究室に秘書として就労しております。
当初、2つの研究室を掛持ちで週18時間という就労状況でした。
前任の秘書は週35時間で就労していましたが、上司の予算状況が悪化した為自主的に退職し、その後私が予算に見合う就労時間で就任致しました。
2つの研究室のうちの1つは外国人女性准教授で、要求する仕事量が前任者と変わらない量のため残業しても追いつかず、休みの日に自宅に於いても仕事をしている状況でした。
しかし私への給料の経費を持っているのがもう一つの研究室の上司で、その方から予算の都合上残業はしないようにと言われまして、余計に私への負担は多くなりました。
そういった状況で4カ月程働きましたが、どうにもやっていられないようになりまして、後者の上司に相談し、外国人上司の研究室は辞めることになりました。
これに関しましては、外国人上司の方から「もう、来なくてよい」と言われました。
それからは後者の上司の研究室のみの秘書としてつつがなく就労できております。
しかし、その後、辞めた外国人上司が一切私を無視するようになり悩んでいます。
二つの研究室は同じフロアーの隣同志であり、ミーテイングルームなど、共有スペースが多く、一日に何度も顔を合わせますが、その際、こちらから挨拶は欠かさずしておりますが、一切無視されます。
それどころか睨みつけられることもあります。
ただ、他に人がいる時は普通に挨拶を返してきます。
このことがとても苦痛で夜も眠れず、悲しい思いで死にたくなることもあります。
精神神経科に通院し、睡眠薬を処方して頂いていますが、うまく作用せず、薬を変更したり増やしたりして様子を見ています。
職場にはコンプライアンスの相談窓口はありますが、あってないようなものだと思います。
前者の外国人上司は大学にとっては貴重な人材故、私のような小さな存在が訴えたところで取り合ってもらえないどころか潰されて、現在の研究室にもいられなくなると思います。
その外国人上司については同じようなことで辞めた優秀な研究者が他にもおりましたが、大学そのものに残れず、民間企業に泣く泣く転職しました。
そういった経緯から、大学側のコンプライアンスに相談することは避けたいと思っています。
私への無視などの人権侵害に当たる行為について、私の現在の就労状況に影響を与えず訴えることは可能でしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お気持ちお察しいたします。お力になりたいと存じます。正直影響を与えないことは難しいですが、法的...
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上 の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、パワハラ法理にも通じた弁護士に、相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所では、パワハラのご相談は有料の直接面談になります。1回1万800円(だいたい1時間)です。証拠の有無、業務内容、実際の言動等、細かくヒアリングして、ありうる今後の法的対応すべてをお示しいたします。
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