一方的な異動勧告と異動先の上司の対話拒否
私は中途採用なのですが、技能によってその企業に採用されました。
部長採用で、部の残業をなく部の人間はほぼ定時に上がる体制を
作り上げました(うちの会社は残業代を払わない会社なのですが)
2年半くらい働いたある日、異動を言われました。
それも突然、一方的に社員全員メールで。
まさに青天の霹靂です。
当然、納得ができないので、社長に問いただすと、「異動先で
ネット関連などの仕事を」的なことを言われました。
しかし、まったくそういうシステムが出来上がっていないこころで
異動先の部署も硬直化している状況で、いわば左遷のような感じです
まったく納得できる説明をもらえないので食い下がって説明を求めても
返ってくるのは、社則に則って辞令を出したの一辺倒でした
そこで現在は社則に対して、いろいろ問題点を出して明快な説明を求める
という形で抗議を行っています
しかし、一方で異動先の所属長とはどういう仕事をさせようとしているのか、
嫌でも給与をもらうのだから働くときはそれなりの仕事をしようと、これからの
仕事の話をしようとしたところ、拒否にあいました。もちろん中には改善を
要求する案も含んでいますが、話し合いを拒否され、挙句の果てには仕事を
しなくていいとまで言われました。
こういった異動や対応はパワハラに当たらないのでしょうか?
どう対応すればいいかもアドバイスをいただけると幸いです
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
第1に、配転に法的根拠があるかどうかです。採用時の経緯などを詳細に検討した上で、会社に、配転命...
第2に、配転が権利濫用にあたるか否かです。労働条件低下などの不利益性が高い場合には、該当する可能性があります。
第3に、対話拒否が違法なパワハラか否かですが、下記定義に従って、詳細な検討が必要です。該当する可能性はあります。
※ 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上 の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、配転法理、パワハラ法理にも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
クラウンズ法律事務所 https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
ありがとうございます。もし損害賠償を追及できる可能性があるなら有料で相談します。その前に、もう少し情報がほしいのですが、日系企業で社長も日本人ですが、ベトナム国内で起きたパワハラや労働許可証申請怠慢に対しても、日本の法律を根拠に追及できますか。
パワハ...
就業時間に、社長が飲酒してみんなを集めて自分が気に入らないことを怒鳴って、ある社員を殴りまではしていませんが肩を突きました。
集められている時間、仕事が滞っていますし、翌日、何もなかったかのように会社に来ている姿をみると、また同じことがあるのではな...
バイト先の上司からの過度な精神的パワハラにより、メニエール病を発症しました。
バイト先に迷惑がかかると思い、退職を願いましたが、店長の慰留に思いとどまり、何とか克服しようと休職(診断書により、3か月を目安に)しました。
ところが、休職して1か月...
旦那の会社の事で悩んでいます。
会社では営業をしてるのですが、元々鼻炎でほぼ毎日鼻水をすすっています。社長が鼻を手術して治してこいと言われたそうです。これは会社に対して迷惑かけてる行為でしょうか?
人権侵害ではないのかなと思ってます。
他にも、服装...
新しく入社した上司のパワハラによって、以前は普通に担当していた業務をすべて外され、今は簡単な資料作成などの業務しかさせてもらえません。この状況で今期の人事考課があるのですが、厳しい評価になることが予想されます。人事にパワハラをうったえても、正当な業務の裁...
うつ病になりました
病院でも会社での度重なる連勤や上司の対応不足及び不当な評価が原因と診断されました(診断書上は1ヶ月の療養を必要とあります)
会社の人事に労基を通じてこちらの要求(謝罪とパワハラの認定及び労災の認定)をさせて頂きましたが、取り合...
労働問題に関する法律ガイドを見る
フレックスタイム制とは、変形労働時間制の一種で出退勤時間を労働者の判断に委ねる労働時間制度です。会社側で導入の際に、労働時間を調整することができるフレキシブルタイムや従業員が揃って働くコアタイムを定めることによって労働者に範囲内での裁量が与えられます。続きを読む
サービス残業は、労働賃金を支払わないだけでなく、長時間労働につながる危険性のある残業です。サービス残業は、残業代請求で残業代を取り戻したり、場合によってはパワハラとして訴えたりすることもできます。特に、下記のような場合はサービス残業を...続きを読む
マタハラで弁護士に相談すべき3つのケースと相談のメリット4つ
マタハラの相談件数は年々増加しており、マタハラはいつ誰に起こってもおかしくない問題です。マタハラ解決は弁護士に相談することができます。今回は、数多くあるマタハラ問題の中でも弁護士に相談した方がいいケースや相談をするメリット、対処法をご紹介します。続きを読む
仕事を辞めたい理由トップ5と退職を決める前に確認しておきたいこと
2018.5.22この記事では、主に次の3点についてお伝えします。①仕事を辞めたい理由②仕事を辞めて後悔する人の特徴③仕事を辞める前に確認しておきたいこと。今の職場がつらく、退職を考えている方は参考にしてみてください。続きを読む
パワハラ(パワーハラスメント)とは、職場で優位な立場にいる人が、立場を利用して嫌がらせを行うハラスメントです。指導・叱責や冗談や付き合いで行っていても、相手が苦痛に感じている場合はパワハラになる場合があります。 続きを読む