給与不払い、及びパワハラ、社会保険未加入
初めまして。給与不払いのご相談です。昨年12月26日~1月25日分の給与振込予定日が1月31日だったのですが、振り込みがされませんでした。遅延の事前通達はなく、社長に尋ねたところ、「投資家から資金を集めて2月2日に支払うので待ってほしい」と言われました。しかし、2月2日になっても支払われず、社長に確認したところ、「投資家から、うちの会社は過去にサラ金からの借り入れがあることが判明した。そういう会社には投資出来ないと言われてしまった。」との回答で、結局、いつ支払うか提示してもらえませんでした。色々調べたのですが、労働基準監督署に訴えても、注意勧告だけで終わってしまい、社長が支払を無視すれば、それで終わりとのことでした。一番良いのは、簡易裁判だと思うのですが、こういったケースはどのように対処するのがベストでしょうか?簡易裁判で、給与支払い督促をし、それでも支払わない場合は資産差し押さえになると思うのですが、給与支払い督促が来た時点で、銀行にあるお金を別の銀行に移動させて、お金を隠すようなことをしないでしょうか?1回でまとめて給与支払い請求と資産差し押さえは可能なのでしょうか?また、今、給与未払いで働いており、社長から仕事の指示がバンバン来るのですが、給与ももらっていないのに、法的に働く義務はあるのでしょうか?あと、うちの会社は25日締めの当月月末払いです。もしも、今(2月3日)辞めてしまったら、1月26日~2月3日の分は、会社から、「予定通り2月末に支払うつもりだった。」とか言われ、1月分の給与だけは振込予定日を過ぎているので訴訟で請求出来ますが、数日分については請求出来ないのでしょうか?他、法令で定められている社会保険に入ってくれないのですが、それも未払い給与に合算して請求は可能でしょうか?また、社長から酷いパワハラも受けております。これも未払い給与と一緒に慰謝料として請求は可能でしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
1.結論からいえば、一番確実なのは、報酬を払って弁護士に依頼することだと思います。 2.判決...
2.判決をとれても、回収できるかどうかは別問題です。差し押さえが空振りにおわることもあります。
3.給与未払いは、労務提供義務拒否の正当な理由にはなりえますが、退職しない限りは、今後のこと・請求を考えると、為さらない方がよかろうかと思います。
4.社会保険のご相談のところは内容が不明確ですが、雇用保険がもらえないのでその分を請求するという請求は可能ですが、認められる可能性はあります。
5.職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上 の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。この定義に該当するなら慰謝料請求も可能です。ただ、録音、メールなど証拠が不可欠です。同僚の証言はあてになりません。
法的責任をきちんと追及したければ、労働法にかなり詳しい弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、この後の対応を検討するべきです。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
労働者側です。当月残業時間が45時間を超過したところ上司に呼び出されて、
何とか45時間以内で収められないか?と問われ、無理だと回答すると45時間
を超えたらどうするのか?と質問を受けた。45時間超過で申告(労使協定)を
希望する伝えると、「覚悟が...
私が、受けた被害についてそれらがパワハラ(モラハラ)に該当するか否か伺いたい。
私は、営業に配属になり約1年。直属の上司に仕事では大変お世話になり、親身に仕事を教えてくださる上司に感謝をしておりました。しかしながら働いているうちに色々な相談を持ちか...
経営者の方に昨年末、忘年会にてアルコールの一気のみを嘔吐し意識がなくなるまで何杯も強要されました。
また、月一回休日を使用し半ば強制的に経営者の方とのゴルフに参加させられています。
参加だけなら良いのですが、ゴルフ終了後日付がかわるまで飲み屋を連れ回...
工場勤務です。この前、仕事で人為的なミスで商品の回収がありました。オペレーターは3人だったのですが自分だけ始末書の提出を求められました。3人で作業をしていたので3人でないと書きませんといいました。
最初は文章の名前も言わずに書かせようとしました。報...
2ヶ月ほど休職しており、復帰したと同時に休憩にはいるときは、上司が入るタイミングではいるように指示され、ある特定の上司とははいってはいけないと言われました。
これはパワハラに当たりますか?
私の職種は総合建設業の一般事務です。
同じ課内の若手社員が2月末をもって一身上の都合により退職することになりました。有給休暇が残っている為20日まで出社し、後の10日は有給休暇でお休みするとの事でした。
その為、月末付で退職願を提出したところ...
労働問題に関する法律ガイドを見る
有給休暇の繰越とは|有給休暇の年間付与日数と消化できない理由まとめ
付与された有給休暇をすべて消化しきれなくても、2年間の猶予で繰越せることをご存知ですか?この記事では有給休暇の繰越について、また付与されてもなかなか有給を消化しきれない理由などをご紹介していきます。続きを読む
就職活動で年間休日をちゃんと確認しないと後悔するかも……その理由とは!?
2018.10.5狙っている企業の年間休日を知ることはとても大切です。年間休日数から、『会社がどのくらい忙しいか』や『休日を取ることに対してどのくらい肝要か』など、会社の内情を予想することができるからです。同業他社に比べて年間休日が多い会社は狙い目かもしれません。続きを読む
働き方改革という言葉は頻繁に耳にしますが、具体的な内容はよくわからないという人が多いと思います。この記事では『働き方改革実行計画』の内容を抜粋しわかりやすい言葉に置き換えてみました。続きを読む
入社式直前に内定が取り消しに⁉ 会社から連絡がきた時に必ず確認すべき3つのこと
内定をもらってもうすぐ入社式。そんな中、いきなり内定取り消しの連絡が来て突然無職になってしまった場合、どうすればいいのでしょうか? 続きを読む
「先月はあんなに働いたのに、残業代がこれだけしかついてない…」と思った方は、残業代が未払いになっている可能性があります。残業をしたのであれば、その分企業はちゃんと支払う義務がありますし、労働者側も会社に対して請求する権利があります。未...続きを読む
今回の記事では、知らず知らずのうちに最低賃金法を下回った労働をしていた場合の対処法について、その差額や未払い額を請求する方法をご紹介していきます。続きを読む