理不尽な対応
1.現在、勤務中の会社で民泊事業を担当しておりますが、会社が事業を計画しているエリアでは、法律・条例とも違法となります。その対策として、合法的に民泊を行う方法(旅館業法を取得し営業)を社長に提案してみましたが、あくまでも違法民泊を推進するとの事で、致し方なく事業を進めております。まだ、営業はしておりません。こういう場合、社員はこの業務を拒否できるのでしょうか?拒否した場合の報復が恐ろしく、気が病んでいます。
2.また、上記事業のミーティングが何事もなく終了した翌日の出来事ですが、社長より、ミーティング中に眠そうな態度を取ったということを理由に、「とっとと会社を去れ」「なめんな」「しばらく出社しなくてもいい」「処分の通知でも待っていろ」「バカヤロー」と言った内容のメールが届きました。それでも出社を続けていたところ、今度は同僚に対し、「私と同僚が会社に来て会社にとって良いことは一つもない」など、言われもないメール・電話があり、結果、出社すること諦め自宅で待機しておりましたが、今度は「ガキみたいな事してんじゃねー」「本気の対応するぞ 後悔すんじゃねーぞ」など脅迫とも取れるメールが届き、一体どうしたらよいのか対応に困っています。
3.さらに、就業規則を確認しようとしたところ、担当者は就業規則を閲覧するには社長の許可が必要と言います。このような状況ではトラブルが増幅する事は明らかです。
4.この他にも、一日8時間を超える労働時間に対し、残業代は固定。時には1日18時間を超える労働もざらにあります。
兎にも角にも、このような労働環境に対し、どのような対応をとるべきか。また、どのような違法行為が適応されるのか教えて下さい。
ここで働く社員は、自分を守るために必死で、決して他人を守るために立ち上がるような事はありません。ですので、多くは自主退社をしたり、賃金の引き下げや未払いなど泣き寝入りをしていると聞いています。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
ろうどうしゃ さん 大変なこととお察しいたします・・・ 1・2ともに違法なパワハラ...
大変なこととお察しいたします・・・
1・2ともに違法なパワハラにはなりえます。ただ、1ですが業務命令拒否はご指摘のようなこともございますので、覚悟を決めて慎重に行うべきです。3ですが、労働基準法上、使用者には就業規則の周知義務はあります。周知するよう求めましょう。4ですが、時間外労働請求が行える可能性が極めて高いです。お仲間を集めて戦うというのもよろしいかと思います。
以上の次第で、労働法にかなり詳しく、パワハラ問題、時間外労働請求にも通じた弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、この後の対応を検討して下さいね。負けないで下さい!
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