有給休暇とパワハラについて

歯科医院に正社員として勤めて５年半になりますが、私が勤める歯科医院では有給休暇を取ることが出来ません。
以前、有給休暇のことで院長とスタッフで話し合いがあった際、「うちに有給休暇はない」「有給休暇を取りたいなら辞めてもらうことになる」「他に行けばいいだろ」と言われました。
スタッフに冠婚葬祭ごとがあった際には、仕方なく休みを与えるかわりに散々嫌味を言われるようです。
私は冠婚葬祭や体調不良などで１度もお休みを頂いたことはないのですが、以前、友人の結婚式に出席するためにお休みを頂いたスタッフが「土曜日は診療日なのに、土曜日に結婚式をするなんて配慮がない。日曜日にしてもらえ」と言われたそうです。
体調不良でも休めないので、風邪をこじらせたスタッフが肺炎になった時は、本当に病院に行って診断を受けたか確認するために「領収書を持ってこい」「処方された薬の薬情書を見せろ」と言い「病院帰りに寄って行け」と言ったかと思えば「やっぱり迷惑だから来るな」と言われたり…。

決められた休みだけで、自由に有給休暇を取らせてもらえないにも関わらず、「皆、休みすぎ」と言われ、突然休日出勤を言い渡されることがあります。(契約の際、祝日があった場合、休日出勤になるということは言われてません。休日手当ても出ません)
休日出勤した際、診療が終わっていつも通り片付けをしていると(予約の方が全員診療を終え、誰もいない場合、診療終了10分前には片付けていいと言われています)「今日はまだ診療する。勝手に片付けるな」と言われたので、私が「誰もそのことは聞いていなかった為、いつも通りに片付け始めました」と言ったところ「だったら後はこっちでやるからお前は帰れ」「帰れ、帰れ」と対話した私だけがこう言われました。「どうしてそんな言われ方をするんですか」と反論したところ「もういい今日は閉める」と言い、院長室に戻る際、壁などを何度か殴ったり蹴ったりしていました。

また、先日、C型肝炎との申告があった患者さんの処置をしていたスタッフが、施術中出血もあるのでゴーグルを着用していたにもかかわらず、目に何か(おそらく口から跳ねた液体)が入ってしまったので、念のため検査を受けたいと院長に相談したところ、心配するどころか「大袈裟に騒ぎすぎ」「患者本人からC型肝炎は治ったと聞いている」「検査を受けるなとは言わないが、きっと受けるだけ無駄」「こんなことを怖がっているようでは医療従事者としてやっていけない。辞めたほうがいい」と言われました。

有給休暇も取らせてもらえず、度々「辞めてもらう」「辞めたほうがいい」、気に入らないときは「帰れ」と言われ、精神的に滅入ってきています。これはパワハラになりますか？
また肝炎患者さんとの一件で、安心して働けないという心配もあり、退職を考えているのですが、最後にせめて今まで我慢してきた有給休暇を消化したいです。それは可能でしょうか？