退職勧奨に対してどのように対処するべきか
先月 夜勤中に、腰を痛めて労災申告してもらってますが、休んで2週間になります。
この頃 上司から
あまり休職はとらせてあげられない。など退職を勧められる状態です。
夜勤中も8時勤務なのに 休憩もとれません。
このような場合 どうしたらいいのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
まず、労働者が業務上の災害によって怪我をした場合、会社は、その怪我の治療中及び治療後30日間は...
従って、退職に納得がいっていない場合は、退職勧奨に応じるべきではありません。
なぜなら、一旦、退職勧奨に応じてしまうと、その後に、退職を争うことは非常に難しくなってしまうからです。
退職に応じない場合、会社は解雇してくる場合もありますが、
上記のように、業務上の怪我の治療中の解雇は禁止されていますし、(仮に治療後でも、)解雇には正当な理由が必要なので、
解雇の無効を主張して、争うことが可能です。
そのため、退職には応じない意思を明確にされるか、又は、退職をするに際しての条件の交渉(解決金の支払い等)をされることをお勧めいたします。弁護士回答の続きを読む
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