給与の減額を言い渡させました
4月に前年度の実績に応じた給与の改定があるのですが、ここで、大幅な減額(10万円位)を言い渡されました。今の事務所には、前年度の売り上げの45%が次年度の給与となるという話で入所しました(45%という数字は労働条件通知書に記載はありません)。しかし、今回、売り上げの45%をあげることができないと言ってきました。その理由は、思っていたパフォーマンスを発揮していないからというものでした。実際、売り上げの伸びない部分もありましたが、それは所長が仕事を私に回してくれなかった部分もあります。所長からは、色々な嫌がらせも受けています。嫌がらせについてメールで聞いたところ、所長は事実でないと否定しました。今の事務所を辞めるつもりはないのですが、給料の大幅な減額は困ります。どうすればいいでしょうか?
相談者(ID:17487)さん
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お困りのことと存じます。お悩みのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
本件、給与決定に関する就業規則等関連規定について、本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。
嫌がらせについては、パワーハラスメントといえるかどうかです。地位や人間関係などの優位性を背景に、適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は(職場)環境を悪化させる行為をいいます。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて検討する必要があります。
気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当な扱いには負けないで! 良い解決になりますよう祈念しております。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。ご検討くださいね。応援しています!!
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