会社をさっさと退職しろと毎日脅されるのですが、これってパワハ
転職支援の会社を経由して転職したのですが、まず採用時の給与金額と実際の給与金額が4万円ほど違うことから始まりました。この4万は残業代なのですが、採用時は基本給とは別に4万円支払うと記載されてましたが、実際は固定残業でした。これを社長に問い合わせたところ、これは人事の資料の作成ミスだ。俺は関係ないと謝罪の言葉もありませんでした。そこからほぼ毎日話し合いがありましたが、給料が変わることはありませんでした。こちらが意思を変えないと思ったのか、次は毎日いつ辞めるのか、転職活動はしてるのかなど辞めろと言ってきます。なぜ辞めろと言っているのかというと転職支援の会社に手数料の45万円を払いたくないからとのことでした。辞めないのなら手数料が発生する前日にやめて、手数料払わなくて良くなったらまた採用すると言ってきたのです。また、支店に配属でしたが仕事をさせる気ないといわれ本社に異動となり仕事内容も言い渡されていません。
自分自身も会社を辞めたいのですが、まだ入社して1ヶ月と短いので次の転職先を見つけるのは難しいです。
・これはパワハラに値しますか?
・もしパワハラならば、このパワハラをやめさせるにはどんなことをすれば良いでしょうか。
相談者(ID:17171)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答...
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。パワハラの事案は、証拠などをもとにしながら、直接具体的なお話をお伺いして、法的に正確に分析する必要があります。
法的に違法な退職勧奨・強要といえるためには、退職を求めただけではなく、本人が退職を明確に拒否しているにもかかわらず、その後でも執拗に退職を強く求めることです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当だと思うことにはスジを通しましょう! 気軽に、ということであれば(その場合も真剣な相談でお願いいたします)、労働局に相談されて下さい。よい解決になりますよう祈念しております。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、本件に関係した法理等にも通じた弁護士に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。
弊所は、ここ=ネットでは、回答を終えさせて頂き、さらなるご質問は、希望される場合にのみ、有料相談でお受けいたします。良い解決になりますよう祈念しております。ご検討くださいね。
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債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
・これはパワハラに値しますか? → 退職強要であり、該当します。 ・もしパワハラな...
→ 退職強要であり、該当します。
・もしパワハラならば、このパワハラをやめさせるにはどんなことをすれば良いでしょうか。
→ 弁護士に依頼して警告書を送付してもらうことです。弁護士回答の続きを読む
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