派遣社員同士によるトラブル
先月末まで派遣社員として、とある派遣先の企業に勤めておりました。同時期に私とは別の派遣会社より派遣されて来た女性と働いていたのですが、今年の1月にその女性が私の悪口を派遣元の営業担当者に伝え、それが派遣先の企業の指揮命令者の耳に入り、大きな問題へと発展してしまいました。それ以来、職場環境はだんだん悪くなり、結果的には私自身が鬱状態となり、1月末にて退職を余儀なくされました。医師から診断書ももらいました。現在は無職で、体調も優れず、さらに仕事も奪われてしまったので、精神的にも経済的にも苦しい状態です。いつ治るのか分からない病気にさせられてしまったこと、続けられるはずの仕事を奪われた事に対しての賠償金を請求したいと考えております。しかしながら、その女性に関しては名前しか知らず、住所や電話番号など一切わかりません。そのため、その女性の雇用元である派遣元に対して賠償を請求したいのですが、それは無理なのでしょうか?派遣先の指揮命令者の方も、私の派遣元の営業担当者も今回の件では改善策を提案してくださったり、面談などもしてくれ大変親身になって対応してくださり、そちらに対しては何も請求するつもりはないのですが、数日前に労働局に相談した時には、私自身が雇用契約をしている派遣先か派遣元に対してしかあっせんなどを起こす事は難しいかも知れないとアドバイスをいただきました。その派遣の女性の派遣元にも私から電話をして、事情を説明し、賠償を求めましたが、攻撃的な質問と威圧的な言動ばかりでかえって怖い思いをし、何も解決しませんでした。私自身の考えと致しましては、その女性とその女性の雇用元派遣会社に賠償を請求したいのですが、到底無理な話しなのでしょうか?
相談者(ID:15738)さん
弁護士の回答一覧
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答は...
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。本件の言動が、これらに該当するかどうか、証拠に基づいて、子細な分析と慎重な対応が必要です。パワハラの事案は、証拠などをもとにしながら、直接具体的なお話をお伺いして、法的に正確に分析する必要があります。
加害者に対して、実害があれば、損害賠償請求できる可能性はあります。使用者責任の追及も可能です。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。
納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不当だと思うことにはスジを通しましょう! 良い解決になりますよう祈念しております。負けないで!
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