風俗に通う夫との離婚
夫が風俗に通うことをやめてくれません。
発覚して追及するたびに、もう二度と行かないと言うのですが
抜き打ちでかばんをチェックすると名刺が出てきます。
「上司に連れて行かれて」「お客さんの接待で」などと
毎度、言い訳をするのですが、自分一人でも行ってると思います。
風俗通いをやめないことを理由に離婚、及び慰謝料の請求はできますか？
相談者(ID：)さん
弁護士の回答一覧
程度が甚だしく破綻に至った場合には、婚姻を継続しがたい重大事由となりうるでしょう。
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不動産トラブル風俗通いは、離婚理由になります。また、慰謝料の請求も可能です。慰謝料の相場は、100～300万...
なお、風俗通いをやめれば離婚しないとの前提で、
「このままだと離婚する、慰謝料を請求する」
と脅すことをお考えかも知れません。
このような場合、脅しても、効果が上がらないことが多いでしょう。
夫が、風俗通いに「依存」しており、既に理性的な判断が働かなくなっている可能性が高いからです。嘘の言い訳をするのは、そのような段階に至っていることを疑わせます。この段階であれば、法的帰結（離婚になる、慰謝料を請求する）を示して行動、態度の修正、変化を促すという、理性への働き掛けは、効果的ではありません。
夫の依存症の治療を引き受けてくれる、精神科医或いはセラピストを探すのがよいと思います。
また、離婚案件に詳しい弁護士と相談することもご検討下さい。
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えりかさん 相手方が応じてくれない場合、離婚原因がないと離婚はできません。 不貞行為は性交...
相手方が応じてくれない場合、離婚原因がないと離婚はできません。
不貞行為は性交を指しますので、風俗通いが離婚原因の一つである不貞行為にあたるかは判断が別れるかと思いますが、原則として不貞行為にはあたらないのではないでしょうか。
もっとも、妻が望まないのを知っていて継続して風俗通いをしているとすれば、婚姻を継続しがたい事情にあたりうると思いますので、離婚を求めることはできると思います。その場合には、金額は別としても慰謝料を請求することはできますし、財産分与は当然求めることができます。
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