今の弁護士さんとこれからもやっていけるか心配です
現在、別居(単身赴任)中の夫から離婚調停を申し立てられています。
どうしていいか分からず、「離婚調停」とネットで調べると弁護士を立てるのがいいとあったのですが、知り合いに弁護士さんは居ないため、一度だけ仕事でお会いしたことのある弁護士さんに相談したところ、「引き受けますよ。」と言っていただき、契約しました。
1度目の調停は、「相手の主張を聞くだけなので出席しなくていい。」と言われ、そういうものなのかと思い、弁護士さんにお願いしました。
調停後、私が出席していなかったことといきなり財産分与の話をされたことに夫が激怒していると、子どもから連絡を貰いました。
状況を聞きたいと弁護士さんに電話をしても、「調停委員が年金分割の話をしたのに対して怒っているのではないですか。調停の報告は書類でします。」と5分くらいで切られてしまいました。
その後も、子どもから聞く夫の話と弁護士さんの話に食い違いがあるので、電話をしても事務員さんが出て、「先生は忙しいので電話には出られない。事務所に来ても会えない。用件があればメールをするように。」と言われ、メールをして10日程待っても回答がないので再度電話をすると、「メールは読んだが返事はしないことにしている。」と言われました。
また、「別に私はこの案件から降りてもいいんですよ。」とも言われました。
夫が激怒していること、それに対して子どもたちから連日長時間の電話があり、子どもとともに私も疲弊してる中、本当はもっと寄り添って話をして貰いたいところ、かなり我慢して、遠慮して電話を2回(5分程度です)とメール1回しかしていません。
事務員さんによると、元々たくさんの案件を扱っている弁護士さんで、新型コロナの影響でストップしていた裁判等が始まり、更に多忙を極めておられるそうです。
近日中に2回目の調停の打ち合わせのために事務所を訪問することになっているのですが、せいぜい30分程度と言われています。
別居時の通帳等のコピーを送付するように言われ、送付する際に、今、とても不安であること、事前に教えて欲しいこと等を文書にして同封したのですが、これに対しても、全く連絡もありません。
この先、この弁護士さんとやっていけるのかとても心配です。
しかし、夫も私もそれなりに金融資産や複数の不動産もあり、今後、財産分与が争点になると思うので、私一人で夫と話をするのは難しいと思います。
弁護士はカウンセラーや相談員ではないので、結果的に財産分与でたくさん貰えればいいと、私の弁護士さんは考えておられるのではないかとも思います。
経験値から、今後どんな流れになるのかのロードマップが弁護士さんの中にだけあるのかもしれません。
そうだとしても、私が何に困り、不安に思っているかを聞いてくれないのに、どのようにこれからの調停でお話をしようと思われているのかも分かりません。
このような悩みをどこで聞いていただいていいのか、質問できる先が分かりません。弁護士会館や法テラスの相談窓口にお尋ねして、依頼している弁護士さんの耳にはいるかもしれないと思うと怖くて何もできません。
同じ弁護士さんとして、どう思われますか。
答えにくい質問で、本当に申し訳ございません。
可能な範囲で結構ですので、お答えをいただければ嬉しいです。
もし、弁護士を交代して貰いたいと思った場合、調停途中の交代は問題がありますか。次の弁護士さんを探しても、私の希望に沿った方を見付けることができるかどうかとても不安です。
不安にかられていろいろ動く方が裏目にでるのではないかとも思います。
このまま、依頼したままの方がいいのか、考えても答えが出ません。
どうぞよろしくお願いいたします。
相談者(ID:5734)さん
弁護士の回答一覧
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まず、通常の民事裁判では訴えられた側が1度目の期日に出頭しないことはよくありますが、離婚調停については調停員に直接お気持ちや考えを伝えていただくため、初回から予定が許すなら本人にも来ていただくのが原則であり有益でもあります。
また、弁護士によって事件の進め方や依頼者との関わり方は異なり、依頼者の方もなるべく弁護士にまかせておきたいという方もいれば、自分も状況や今後のことを知り、悩みなども共有してほしいという方もいますので、相性があるとは思います。ただ、nekoさんが現に弁護士の進め方に不安を抱かれているようならnekoさんにとっては合わない先生なのかもしれませんので、一度相談別の弁護士に相談され、依頼したいと思える弁護士を探してみるのはいかがでしょうか。調停途中や依頼されている弁護士がいても相談自体は断らない弁護士が多いと思います。
なお、法テラスや弁護士会での法律相談については、同じ都道府県であれば偶然依頼されている弁護士の知人にあたる可能性はありますが、依頼した弁護士の名前は出さない、または相談担当弁護士に、その先生には伝わらないようにしてほしいと明確につげれば、伝わることはあまり心配されないでよいと思います。弁護士回答の続きを読む
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