多額な婚姻費用の請求に対する支払い義務について
現在、妻から離婚を見据えた別居を突き付けられています。
理由は、いまいちハッキリしません。
子どもは、中2、小5、小2の3人です。
子どもたちには、一先ず私の単身赴任という風に伝えるそうです。
そこで別居中の生活費を請求されるのですが、額にして18万と学資保険代を合わせて20万円です。
私の年収は、現在350万前後です。それ以外で、生活費の為に週4日19時〜0時で飲食店でバイトをし、休みの日にデイサービスでバイトをしで、年間100万くらいです。正直、身体はキツイです。
婚姻費用の算定表では、バイト代を合わせた年収でも8〜10万円でした。
現在は、家庭内別居の様な状態ですが住むところがあるので、収入の9割近くを妻に渡す形でも生活できていますが、別居となれば家賃や光熱費、食費も掛かってきます。
それでも、20万円近くの婚姻費用を払うべきですか?
妻もパートで12〜14万程度の収入は得ています。
以前に、10万円で提案した際は、「親としての義務を放棄している」と言われました。
相談者(ID:15886)さん
弁護士の回答一覧
算定表で8万円~10万円であるということなら、それ以上に支払う義務はありません。 過労死して...
過労死してもおかしくないほどに仕事をして、年収が450万円にとどまるというのにその2分の1以上の240万円を支払うというのは高すぎます。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
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対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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婚姻費用についてのご質問ですが、現状の双方の収入を考慮すれば、確かに算定表によれば10万円程度...
ご夫婦で合意すれば婚姻費用はいくらでも問題ありませんが、現状の収入で月20万円近くの婚姻費用を支払うのは一般的な金額からすると高額です。合意できないまま別居した場合でも、裁判所で認められる婚姻費用は10万円程度のため、こちら側のきぼうで別居を強くのぞむということでなければ、言われるままに承諾される必要はないでしょう。
また、あつやさん自身のお気持ちは書かれていませんが、奥様が希望しての離婚を見据えた別居のようなので、この条件なら別居してもいい、それが無理なら別居(離婚)しないという提案はあつやさん側が主張されていいのではと考えます。
弁護士回答の続きを読む
以前に、10万円で提案した際は、「親としての義務を放棄している」と言われました。 → 放...
→ 放棄してはいません。算定表の金額で十分です。
婚姻費用分担請求調停審判を提起して下さい。弁護士回答の続きを読む
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