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KL2020・OD・037
モラハラ夫(妻)から慰謝料を獲得して離婚したいと悩んではいませんか?
この記事を読まれた方の中には「愛情の裏返しだ」「そんなことで悩んでいるのはあなただけだ」「気にしなければ良い」と心無い言葉を書けられた経験があるかもしれません。
しかし、統計によるとモラハラは離婚申立て理由の上位にランクインしており、夫(妻)からのモラハラに悩む方は非常に多いことが分かります。
引用元:マイナビ学生の窓口
そもそもモラハラとは、モラルハラスメントの略であり「精神的にくる言葉の暴力や嫌がらせ」のことを言います。具体的には以下のような行為です。
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たとえ理由が夫(妻)のモラハラと明確であっても、実際に慰謝料は獲得できるのか不安に思うものです。しかし安心してください。「モラハラ夫との離婚が成立した過去の裁判例」でご紹介していますが、モラハラを理由に慰謝料を獲得することは可能です。
そこで今回は、夫(妻)のモラハラを理由に慰謝料を獲得し離婚するための手順と必要な基礎知識についてまとめました。モラハラ夫(妻)との決別に向けて準備を始めましょう。
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目次
まず始めに、モラハラ夫(妻)の特徴と獲得できる慰謝料の相場について確認していきましょう。
モラハラをする夫(妻)は、以下のような特徴があります。自分の夫(妻)がモラハラなのか判断に悩む方は参考にしてみてください。
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なぜ、夫(妻)はモラハラをしてしまうのでしょう。以下のような原因が考えられます。
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モラハラを理由に夫(妻)から獲得できる慰謝料の相場は、50~300万円と言われています。モラハラを受けてきた期間が長く、あなたが受けた精神的苦痛の度合いが高いほど高額な慰謝料の獲得が見込めます。
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慰謝料請求をする手順について確認していきましょう。手続きは主に3種類あり、話し合いで解決を目指す「協議離婚」から進めていくのが一般的です。
【慰謝料請求をする方法】
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モラハラを理由にした慰謝料請求は、まず話し合いで解決していきます。ただし、モラハラ夫(妻)は、話し合いをしてもまともに応じない可能性があります。その場合は、弁護士を介入させるなどして、相手が話をしっかりと聞く姿勢を作っておきましょう。
話し合いで解決できない場合は、調停離婚へと発展します。家庭裁判所に調停の申立てを行い、調停委員が慰謝料の支払い可否について判断を下します。
このとき、調停委員が慰謝料の支払いを認める判断を下しても夫(妻)が認めない場合は不成立となるため注意が必要です。
調停でも解決できない場合は、裁判離婚となります。裁判官が慰謝料支払いの可否を決めるため、支払いを命じる判決がでれば相手の同意を得られなくても問題ありません。
まずモラハラを理由に夫(妻)から慰謝料を獲得するには、民法770条の離婚事由にある「婚姻を継続しがたい重大な事由」に則って請求する必要があります。
【根拠】
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
引用元:民法
そして高額な慰謝料を獲得する場合、夫(妻)のモラハラを立証するために必要な証拠を集め、自分に有利な状況に運ぶよう慎重に手続きを進めなければなりません。
モラハラで慰謝料を請求するには、根拠を提示しなければ相手は納得しません。そして集めた証拠の信憑性(しんぴょうせい)が高いほど、高額な慰謝料を獲得できる可能性は高まります。ぜひ、以下に挙げた証拠の例を参考にして集めてみてください。
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弁護士に依頼すれば法的な観点から論理的に話を進めてくれるため、個人で行うよりも高額な慰謝料の獲得が期待できます。
慰謝料を獲得して夫(妻)と離婚したいと思っていても、今日明日にできることではありません。しかし、この状況をなんとかしたいと思うのではないでしょうか。そこで、今すぐできるモラハラの対処法についてまとめました。
夫(妻)のモラハラから逃れるためには、物理的に距離をとることが大切です。まずは別居に向けた準備を進めていきましょう。資金がないという方は貯金から始めてみてください。
モラハラ夫(妻)は、あなたの訴えをまともに聞かないケースがほとんどです。むしろ、話し合いをしたことにより、モラハラがひどくなるリスクもあります。1日でも早い解決を目指すなら、調停の申し立てをすべきでしょう。
確実にモラハラ夫(妻)から逃れ、慰謝料の獲得を目指すなら弁護士に相談するのが得策です。あなたの状況に応じて、法律の観点から適切なアドバイスをくれます。
夫(妻)のモラハラを理由に高額な慰謝料を獲得するには、証拠を集め、弁護士のアドバイスを元に手続きを進めていくことが大切です。慰謝料の獲得はもちろんですが、あなたの精神衛生を守る上でもおすすめします。
ぜひ、あなたの弁護士の検索画面から相談してみたいと思う弁護士を探してみてください。
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KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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