不当利得
遺言で全てを母にとなっていて、遺留分請求済、母の弁護士から 遺産分割かはわからないけれど このくらいが貴方の分だからそれ以上はないですと言われました。あとは裁判してくれると動きやすいといわれました。
そこで 遺産部分は諦めてもうもらってしまい その後で 父の死後の引き出しとそれより前の 2年間明らかに多く引き出ししている金額に対して 弁護士さんに依頼して 控訴をするのは可能ですか?
(ちょうど仲違いした後からおかしな引き出しをし始めました。通帳写しは銀行で手続きしてもらってあります)
遺産をもらった後に 不当利得として控訴するのは 無理でしょうか?遺産してもらってしまったら もうそれで終了となりますか?
よろしくお願いします
相談者(ID:543)さん
弁護士の回答一覧
お困りの事と存じます。 まずは、相手方の弁護士に、相手方の提案は遺産分割協議(民法907...
まずは、相手方の弁護士に、相手方の提案は遺産分割協議(民法907条1項)としてのものであるのかを確認すべきです。
遺産分割協議だとすると、一旦は遺産分割が終了します。ただし、、遺産の脱漏があった場合には、脱漏した部分について新たに遺産分割することを請求できます(東京高裁昭和52.10.13)。また、遺産の大部分が脱漏しているような場合には、遺産分割そのものが無効とされます(福岡家裁小倉支部昭和56.6.18等)
法的に満足のいく解決を目指す場合、相続法に通じた弁護士に、相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弊所では本件について有料相談を致します。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所〈https://www.crownslawoffice.com〉 弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
遺産分割と使途不明金の問題は別の問題です。 お尋ねのように、預貯金に不審な出金がある場合に不...
お尋ねのように、預貯金に不審な出金がある場合に不当利得、不法行為等で訴訟を行うことはありうることと思われます。
また、相続財産はどのようなものなのか、そして、先方から現在どのような提案がなされており、それは妥当な提案なのかどうなのか一度この段階で専門家にご相談されることをお勧めいたします。
そのうえで、一旦、提案の金額を受領するのかどうか考えてみてはいかがでしょうか。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
遺産総額から葬祭費用を差し引いた額を相続遺産額とすることは可能でしょうか?
被相続人の扶養費用は寄与費に該当しないようですが、数十年間扶養してきた相続人と全く扶養義務を果たしてこない相続人との遺産分割は同率ですか?
まず、妻が無くなりその夫が葬儀を実施。しかし4週間後に夫もなくなりました。その夫婦に子供は存在せず、親も既に死亡。その夫の親族は唯一弟一人のみが存在しています。その弟が全て資産を受け取るかと思いましたが、先に亡くなった妻の戸籍上の兄が現れました。その戸籍...
遺産分割協議書が成立していますが、税理士の計算ミスがあり法定相続を
侵害されたと兄弟の一人が弁護士に相談していると聞きました。
この兄弟とは関係がよくないので再協議は応じませんでした。
侵害されたという額にもよると思いますが、相手が依頼した弁護士は...
父と兄弟二人、兄は独身実家暮らし私は実家を離れ子供二人がおります
母は亡くなっています。
父と兄の仲は良くなく弟の私が父を引き取って介護しております、このたび遺言書を作ろうということになったのですが、兄の今までの悪行や色々な行いから相続分を減らしてや...
初めまして宜しくお願いします。
生前父が養子縁組をしてた姉にあたる方が亡くなり亡き父親の代わりに遺産を相続権利がありますとの話が弁護士さんからありました。その時も突然の話に驚いたのですがきちんと話をきき送られてきた遺産分割書にサインをしました。その...
現在自分が保有している不動産の相続はこの世代までといったように相続することができる制限などは存在するのでしょうか?
お答えしていただければ幸いです。宜しくお願い致します。
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた遺産の取り分である遺留分を取り戻すための手続きで、話し合いや調停・訴訟といった形で行使する権利です。遺留分減殺請求権自体は形成権と呼ばれる「一方的な意思...続きを読む
遺産相続トラブルは誰にでも起こりうる|よくある相続トラブル事例集
2017.6.27遺産相続トラブルといえば、ドラマや小説でも度々取り上げられ、お金が絡むとどんな人でも豹変するリスクがあることを私たちに教えてくれていますが、どこか他人事だと思ってはいませんか?遺産相続トラブルは、ドラマなどの中だけで起こっているわけで...続きを読む
遺留分減殺請求と相続登記|遺留分減殺で不動産を取得した場合の手続き
遺留分減殺請求は、兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を確保する手続きですが、この遺留分減殺請求によって遺留分に該当する不動産を取得した場合には、名義変更のための登記手続きが必要になります。続きを読む
代襲相続人の範囲はどこまで?代襲相続対象者の範囲と相続割合とは
代襲相続とは、相続放棄以外の理由によって、被相続人の死亡前に被相続人の子または兄弟姉妹が相続権を失っている場合に、これら相続権を失った人の子がその相続権を承継する制度をいい、代襲相続される人を被代襲者、代襲相続する人を代襲者または代襲相続人と呼びます。続きを読む
成年後見制度は、認知症などによって判断力が低下した人が、第三者に財産管理を委託して適切に財産管理するための制度です。この記事では、成年後見制度の種類やメリットとデメリット、利用の流れなどを解説していきます。続きを読む
家族信託を利用しようと考えている人が段々と増えています。そんな家族信託こそ、弁護士に依頼してサポートしてもらうことでより確かなものとなります。 しかしどうして家族信託を弁護士に依頼する必要があるのでしょう。メリットをはじめ、家族信託について紹介します。続きを読む