アパート管理会社とのトラブル
今の賃貸アパートに入居して3ヶ月になります。
隣が小さな子供連れの家族で、大きな声や走り回る足音、それとご主人が部屋の前で喫煙するため煙草の臭いに悩まされていました。
管理会社に何度相談しても「一応相手さんには伝えるが、子供は仕方がない」という考えで、改善されることはありませんでした。
受動喫煙についてはもっと酷く、「タバコは我慢してください」と切り捨てられました。
切り捨てられたところで受動喫煙を我慢できるはずもなく、仕方なく自分で隣に煙が迷惑である旨のメモを投函したところ「何で俺だけに言うねん」と逆上され怒鳴り込みに来られました。
対応はしなかったものの、大変怖い思いをし(私は女で一人暮らしです)、それ以来窓はもちろんカーテンすら開けられない状況が続いています。
管理会社の担当者に怒鳴り込みに来られたことを伝えると「なんで勝手に投函する前に相談してくれなかったんですか」と私が責められました。そもそも私の相談を切り捨てたのはその担当者なのに。
私は今後も隣人に何されるかわからない状況が怖いので引っ越そうと思うのですが、以下の内容をお伺いしたいです。
相手を怒らせた直接の原因が私の投函だったとしても、そもそも管理会社が管理会社としての責任を放棄したことが根源にあると思います。
そこで、転居に際して、既に支払済みの礼金の返還や引っ越し費用を負担させたいのですが可能でしょうか?
担当者に直接交渉してみても「それは極めて難しいです。この物件自体に住めないような欠陥があるならまだしも、住人トラブルで転居するのに当社が費用をもったり礼金を返金するなんて、前例もないし難しいですね」と、『今回の件はあくまで住人トラブルが原因であり、担当者自身の過失が原因ではない』という姿勢で拒否されますが納得がいきません。
事前に管理会社の本社に話したところ、受動喫煙についての担当者の対応が間違っていたことは認められています。
金銭の要求については「そちらの物件を担当している支店に確認します」と言われて終了。
担当者には「あなたがそもそも最初の対応を間違えなければこんなことにはならなかった。私が煙草のニオイについて訴えたとき、我慢してくださいと切り捨てずに喫煙者にマナーを守るよう求めてくれていたら、私は直接隣家にメモを投函することはなかったし、相手を怒らせて怒鳴り込みに来られることもなかったでしょう」と何度も言っていますが、担当者は自身の対応の過失は渋々認めつつも「勝手に言いたいことを直接投函したあなたが原因だ」という態度で平行線に終わります。
担当者が社内における自己保身のために抵抗しているような状況でうんざりしています。
3ヶ月しか住んでおらず、管理会社の不手際から立退きを余儀なくされたので礼金の10万は取り返したいです。引越し費用も負担させたいところですが。一応、担当者との直接話した内容はボイスレコーダーで録音しているので、担当者が自身の非を認めている証拠はあります。
長い雑文で申し訳ありませんが、管理会社に礼金の返還と引っ越し費用の負担を求められるかどうか、ご回答お待ちしております。
相談者(ID:415)さん
弁護士の回答一覧
こうなってしまいますと、弁護士を通した解決ではないと難しいかもしれません・・・ 相談者さ...
相談者さんが投函されたお手紙の内容、お隣さんの騒音・喫煙の程度(相談者さんの受忍義務をこえているかどうか)、管理会社の対応の詳細(これだけではわからないです)、賃貸借契約の内容等を詳細に検討する必要があります。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、弁護士に、相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
ご自身で行う場合には、民事調停の申し立て、簡易裁判所への提訴、こういったトラブルに対応してくださる協会のようなところへの相談等になると思います。
本件について弊所では有料で相談(お電話でも可)をお請けいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所https://www.crownslawoffice.com弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
仲介業者を利用して
賃貸契約をしたのですが
契約した間取りと実際の間取りが違いました。
内覧はしていませんでした。
この場合はなにもできないのでしょうか?
現状優先と言われて終わりでしょうか?
引っ越しした後に管理会社から多額の現状回復費用を請求されています。
自分に責任のある所は認めて、話し合い少しづつでも払っていくつもりですが、身に覚えのないこととか なんでこんな所までと言う箇所まで請求されています。
その立証責任とはどうなっているので...
敷金返金について、大家さんと揉めています。
敷金家賃1ヶ月分。
畳や障子の現状回復に使う為、返金なしと言われる。経年劣化は大家さん負担ですよ!と強く主張すると、怒りを向けてきて、障子の張り替えしていない、経年劣化で黄色くなっている面を、飼い猫のおしっ...
アパートの管理会社には、住人が快適に住めるよう努める義務がありますか?
インターネットで調べてみると、「義務がある」という意見が多く見られましたが、一方で「そんな義務はない」と言う方もいらっしゃいました(管理会社の方のようです)。
私は受動喫...
中古マンションを購入しましたが、引渡で受け取った玄関鍵は5本、契約時の重要事項説明書の付帯設備表には鍵3本と記載、調べてみると新築時は6本あり、その内1本は紛失したと引渡後に初めて知らされました。紛失届は出していないようです。引越が近付いてますが、いつど...
私は現在、友人とルームシェアをしています。
6月が更新月なので更新をせずに5月末で今のマンションから引越しをしようということになり、引越し準備をしている最中なのですが、その退去のことで管理会社に連絡をしたところ、不審を感じました。
これは一般的なこと...
不動産トラブルに関する法律ガイドを見る
家賃滞納の時効を中断させる4つの方法と家賃を払ってもらう交渉手順
家賃滞納は不動産を抱えるオーナーにとって、避けては通れない問題です。家賃滞納は5年以上放置してしまうと時効消滅によって未払いの家賃を請求できなくなることがあります。また、家賃滞納の時効は保証人に連絡しただけでは中断することができません...続きを読む
敷金返還請求権とは|敷金返還の基礎知識と返還されない場合の対処法
2020.5.29今回は、敷金返還に関する前提知識をお伝えした上で、敷金を返してもらうためにどのような対処をしていけば良いのかご説明します。続きを読む
日照権が侵害された時の対処法4つと侵害されないための法律知識まとめ
周辺の建物に日照権が侵害された時どのように対処していったらよいのか、侵害を予防するためにできることは何かを判例や日照権に関わる建築法の制限と一緒にまとめました。また実際に起こった日照権に関する判例も見ていきましょう。続きを読む
賃借契約書を交わす際、内容も含めてよく確認しないと後々大きなトラブルに発展する可能性もあります。借りる側も貸す側も良く知っておくべき「賃借契約書」の概要や必ず記載すべき・確認すべき内容について解説します。続きを読む
入居者が貸していた住居の中で自殺していた場合、驚くと同時に今後どうすればよいのかわからない人も多いでしょう。このようなケースでは、大家が連帯保証人や遺族へ損害賠償を請求できます。この記事では、住居者が自殺した場合の損害賠償請求の方法や相場についてご紹介します。続きを読む
原状回復トラブルのガイドラインと敷金を取り戻すための6つの法律知識
原状回復ガイドラインとは、国土交通省が定めた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」のことです。高額なハウスクリーニング代金を請求された、敷金が返還されない等の原状回復トラブルは、ガイドラインの内容を理解しておくことで正当性を主張することができます。続きを読む