休業について
事故での休業について。
もうすぐ3ヶ月、相手100の追突事故にて受傷し頭部外傷、頚椎挫傷,前胸部挫傷で治療中です。頭、首、腰の痛みが激しく、事故直後に半日勤務(伝票処理と社用PC持ち出し手続き、社内の事故のため人事と対応相談のため)しましたが、現在も有給を取っています。
お医者様からは6ヶ月くらいかかるのではと言われ、毎日通院しています。
気になっているのは、いつまで休んで良いのか。お医者様は休業は会社とあなたのことなので休業に関するコメントは出せないとおっしゃっています。私は開発職でPC作業や出張なども必要ですが、現時点15分〜1時間程度のPC作業で頭痛が出て継続出来ません。現在は在宅で最低限のメール確認と指示をしながら復帰の可否判断しています。復帰は半日勤務が可能となる4時間の作業を目安にしようと思っていますが一般的に復職判断の基準はありますか?痛みもですが、片目が二重に見えます。これも休業理由になりますか?
あと休業補償ですが、事故前3ヶ月の平均支給額は60万ほど。昨年の年収は880万ほどです。事故前は私が全て担っていた家事は、家族と人材センターの家事支援で行なっています。
休業補償は会社を休んだ分の給与だけでしょうか?家事の分は。また成果主義ですので、これだけ休むと査定に響き来年の賞与で減額(最悪20万くらい)、給与も下がる可能性があります。こうしたものは補償されるのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
休職については、まずは会社の就業規則を確認するのがよいと思います。 一般的には、6ヶ月や1年...
一般的には、6ヶ月や1年などの一定期間は、医師の診断書を随時提出して延長可能で、
その期間が終了したときに復職可能になっていない場合は退職となる、という規程が多いです。
すくなくとも、現在の相談者様の状況では復職可能とはいえないと思います。
医師から就業困難との診断書が出されれば、会社も休職を認めることが多いです。
年収880万円の休業損害に加えて、家事労働分を加算するというのは、なかなか認められないのが実情です。
賞与の減額分については、会社から、事故の影響による減額である旨の証明書が取れれば、休業損害として認められる可能性もあります。
ご参考になりましたら幸いです。
弁護士法人勝浦総合法律事務所
東京オフィス・大阪オフィス弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都港区南青山2-6-12アヌシー青山5階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
大手企業法務事務所で学び、地方の弁護士も経験した「身近で頼れる弁護士」です
この質問に関連する法律相談
自損事故の場合は弁護士をつけることは不可能でしょうか?
バイク事故によって、主人が急性硬膜外血腫、頭蓋底骨折、びまん性軸索損傷で1ヶ月ほど意識がありませんでした。奇跡的に意識もはっきりしまして、会社にも制限はありますが、復帰しています。普通に話せており...
半年前に前方不注意の車に、横断歩道で跳ねられ、脊椎圧迫骨折3箇所の診断。
半年たったいまでも痛みは取れず。手術に至っております。
その間、セカンドオピニオン等、通院に際しての費用は、全て後払い。しかし、我が家はゆとりがある訳でもなく、前払いしてほしい...
自転車(私)と自動車(加害者)の過失割合が3:7です。そのことで加害者の任意保険会社は保険を使わないと主張しています。
今通院している治療費を自賠責保険で請求する手続き段階にいます。ケガは軽く数カ所の捻挫と打撲で整形外科はレントゲンを後は整骨院に通...
一般道走行中に、未成年がわざと道の真ん中に置いた自転車とぶつかった。
少年は警察がみつけ、少年の親と示談をして下さいと言われた。
親が何も払わないと言っている。
親からお金を支払ってもらいたいのですが、そんな権利はありますか?
>http://xn--3kq2bx53h4sgtw3bx1h.jp/kotsujiko-3267.html
このサイトに以下の文言があります.
>物損事故の場合、自賠責保険からの支払いを受ける事ができません。自賠責の補償対象は人身損害だけだからです...
1週間ほど前に母が原付で走っている時にひき逃げされました。
両腕の骨折と足のすり傷にバイクは廃車になりました。即日入院となり先日手術もしました。
相手方は捕まりましたが任意保険に入っておらず自賠責保険は有効らしいのですが限度額で完治までの治療費や生活...
交通事故に関する法律ガイドを見る
この記事では逸失利益の計算式・計算項目の解説をご紹介します。保険会社と示談をする前にご自身が請求できる逸失利益の目安を確認しておきたい場合はぜひご参考にください。続きを読む
症状固定後に行われる示談交渉で、被害者と保険会社の間で慰謝料額や損害賠償額が話し合われます。後遺障害等級に認定された場合は高額の慰謝料を獲得する可能性もあるので、被害者にとって重要な交渉事です。しかし、示談交渉のタイミングや後遺障害等...続きを読む
交通事故によるむち打ち慰謝料の相場と適正な後遺障害認定を受けるコツ
むち打ちは交通事故の代表的な負傷の1つですが、他者から見て症状が分かりにくい負傷のため慰謝料請求の際にトラブルが生じやすいと言われています。そこで、この記事では慰謝料請求の成功率を高めるためにむち打ちの後遺障害に関する基礎知識をご紹介します。続きを読む
全部で14段階に分かれている後遺障害等級の中で第10級は比較的軽めの後遺障害ですが、それでも日常的な生活を送ることが難しく、それまで携わっていた労務への復帰も場合によっては不可能になってしまいます。深刻な後遺障害を負った被害者は精神的...続きを読む
後遺障害診断書の書き方|等級認定が受けやすくなる3つのポイント
後遺障害診断書(こういしょうがいしんだんしょ)とは、後遺障害等級認定の申請で必要になる書類です。等級認定の審査結果を左右する重要な資料であり、交通事故によって負った後遺障害を確実に証明するために、被害者の自覚症状や他覚所見(医師...続きを読む
むち打ち症の示談金相場|損害賠償金と慰謝料額の算定基準まとめ
交通事故が原因でむち打ち症を負った被害者は、加害者側の任意保険会社と示談交渉をすることで『示談金』を請求することができます。示談金とは治療費や入通院慰謝料などの損害賠償金や慰謝料を全て合わせたものであり、示談金が支払われることで当事者...続きを読む