後遺障害等級が低い事案での交通事故でも熱心な弁護士の選び方を教えてほしい
加害者車(100):被害者私(40代)歩行者(0)で接触事故に遭いました。道幅の狭い歩道を歩行中に後から来た車の左ミラーに右腕をぶつけられました。
その日の内に警察に届けるために診断書を取りました(右腕打撲2週間の加療を要する)。
ですが事故の次の日から肩が痛くなり、5日後の受診の時に肩の痛みを訴え、3週間後から始まったリハビリ中には肩の痛みや肩甲骨周辺の痺れが強くなりました。
事故から1ヶ月半後に医者から「この肩の痛みとしびれは首からきているかもしれない」と言われ、首のレントゲンを撮ると「頚椎にヘルニアらしきものがある」と言われ、事故から2ヵ月半後に撮った首のMRIでC5~C6にヘルニアがあると診断されました。
しかし事故による衝撃で出来たものではなく、年によるもので出来たと言われています。が、事故前にヘルニアによる現在の症状は無く、同じ病院で1年前に1日だけ肩と首の痛みで受診した際にはヘルニアとも診断されていませんでした。
医者は肩の痛みと肩甲骨の痺れについて頚椎のヘルニアによるものと診断をし、事故との因果関係は認めてはいません。が、通院は事故扱いで通いなさいと言っています。
現在通院4ヶ月目ですが、相手の保険会社から治療費の支払いを止められました。
弁護士特約があるので事故後すぐに地元の知り合いの弁護士さんに委任契約を結んだのですが、示談金提示前の交渉ごとや相談についてあまり積極的ではありません(メールで問い合わせても一週間返事がない、など)。会話もうまくかみ合わないので、委任契約を解除する予定です。
私のような事案、ケガの症状と事故の因果関係を医者が認めたがらない情況示談金が交通事故としては小額になりそうな場合でも、熱心に取り組んでくれる弁護士さんをどのように探せばよいのでしょうか?
また、ネット上で広告を出している全国型の弁護士事務所と地元の弁護士事務所、どちらのほうが良いのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
長文失礼しました。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
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私の判断ポイントは、①被害者請求をしてくれるか、②その際、どのような立証資料をそろえてくれるか、③請求書類の中身を依頼者に報告してくれるか、です。この3点をしっかりと確認されるといいでしょう。
もう一つの質問には、ここではお答えすることができません。
なお、治療費を止められたら、普通の弁護士であれば、健康保険利用へのサポートを行ってくれます。具体的には、第三者行為による傷病届の作成や提出を行ってくれます。これも弁護士選びの判断材料にできるでしょう。
ほかにも、あなたの場合は、適切な医療機関の紹介が必要な事案と言えます。弁護士を替えるそうですが、更に医者も替え、またとにかく6か月程度の治療を続ける必要性が、高い事案であるように感じています。
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