(2)人身事故の慰謝料はどのくらいが相場でしょうか?
質問失礼いたします。
当方、追突事故の被害者です。
信号待ちの状態から追突され、過失割合は0-100です。
現在、通院しておりその費用は全て相手保険会社から対応していただいています。
腰椎打撲、頚椎捻挫【むち打ち症】で通院しており、治療期間5カ月、通院日数60日となります。
物損に関しては示談しております。
相手保険会社から今示談すると、通院の際の交通費と慰謝料を合わせて53万円くらいと言われていますが妥当な金額でしょうか?
尚、当方保険で弁護士特約を付帯しています。
現段階で示談した場合、
①53万円で妥当ですか?
②弁護士の方により詳しく相談して方がいいですか?
①②それぞれ根拠もあると幸いです。
宜しくお願い致します
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お世話になります。大阪は上本町の弁護士岸正和です。 ① 前回の回答の通り、妥当ではありま...
① 前回の回答の通り、妥当ではありません。
② 前回の回答の通り、弁護士を利用しないと、示談で裁判基準を適用させるのは難しいです。また、慰謝料以外の損害も賠償させられるかどうか、弁護士の意見を聞かねばなりません。弁護士費用特約があるのであれば、すぐに(治療をやめる前に)弁護士に相談し、委任すべきです。
取り敢えず、弁護士までお電話されれば、より詳しい話も聞くことができると思います。
弁護士回答の続きを読む
弁護士基準の場合は、保険会社提示額より多額にはなります。一度弁護士に相談したうえでの決断のほう...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
①2015年度版民事交通事故訴訟損害賠償算定基準(いわゆる赤い本)によりますと、5か月間通院さ...
②入通院慰謝料のほかにも休業損害を請求できる場合がありますし、また、仮に後遺障害が残ってしまった場合には、後遺障害の等級認定を得た上で逸失利益や後遺障害慰謝料を請求することができます。弁護士費用補償特約があるということでしたら、これらの点について弁護士に相談されることをお勧めします。弁護士回答の続きを読む
①53万円で妥当ですか? いわゆる裁判基準で考えると、通院慰謝料だけでも、約79万円程度...
いわゆる裁判基準で考えると、通院慰謝料だけでも、約79万円程度が相場と言えるでしょう(根拠:赤本別表Ⅱ)。
そうすると、妥当とは言えないと考えます。
②弁護士の方により詳しく相談して方がいいですか?
ご自身で交渉が難しいようであれば、相談も考えてもよいでしょう。
(グリーンリーフ法律事務所 弁護士 申 景秀)弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
はじめてお便りを致します。
何卒、下記内容についてご所見いただければ幸いです。
記
①昨年7月当方:原付バイク、加害者;車
信号右折中に追突されました。
②過失割合 100%加害者
③怪我の状況
外傷性頚部症候群・両手関節挫...
20歳の娘が交通事故で眉辺りに3㎝程と1㎝程の挫創により9針縫いました。医師によるとギズは深く筋肉まで達しており傷痕が残るそうです。成人式まじかで抜糸はしたものの3ヶ月テーピングをしなければならず、成人式もテーピングをしたままになります。一生傷痕が残るこ...
昨年10月20日に事故にあいました。物損過失割合は90対10で相手が90です。
来月の20日で丸半年、何事もなくこのまま通院すると来月の20日で実通院日数は141日になります。来月の20日の時点で通院をやめ、後遺症害の申請を出すつもりです。
...
こちらは自転車、相手は車で右折時、ブレーキとアクセルを踏み間違えた とか。
頭部打撲、左半身打撲、左半身擦過傷 顔面含む
尚事故当時の記憶が無し
交差点の車対車の事故です。当方青信号直進 相手赤信号無視の事故です。相手の方は任意保険未加入。当方任意保険加入の弁護士特約が、ついております。弁護士さんに特約を、使った方が宜しいでしょうか?
交通事故後遺障害直接請求について教えて下さい。
交通事故後遺障害の直接請求を考えているのですが、具体的にどうして良いのかわからないので
教えて下さい。
①診療報酬明細書と診断書の取り付けをするのは、窓口の医療事務課などで可能でしょうか。
...
交通事故に関する法律ガイドを見る
交通事故を弁護士に相談する際の選び方|ポイントや選択方法を解説
2020.3.27交通事故に関する問題に対応する際は、弁護士のサポートを得ることでスムーズな問題解決が望めます。ただし、一口に弁護士といっても対応内容はさまざまで、依頼内容に合った弁護士を選ぶ必要があります。この記事では、交通事故を弁護士に相談する際の選び方を解説します。続きを読む
交通事故の慰謝料や損害賠償金に税金はかかる?|課税対象の基準まとめ
交通事故で被害者側が請求できる慰謝料や損害賠償、保険金に関する課税基準について今回は解説していきたいと思います。続きを読む
交通事故の被害者は様々な対応をしなければなりません。その中でも最も重要なものが、示談の交渉です。今回は、交通事故の問題解決を弁護士に相談するべき理由をお伝えします。続きを読む
後遺障診断書を作成する際のポイントと弁護士に依頼するメリット
後遺障害に認定されると逸失利益や後遺障害慰謝料を請求することができ、損害賠償額の増額が見込まれます。今回は後遺障害診断書を作成する際のポイントと、その時に弁護士に作成サポートを依頼するメリットを紹介します。続きを読む
交通事故の慰謝料は過失割合で決まる|過失割合と過失相殺の基礎知識
交通事故の慰謝料は過失割合(交通事故発生の責任の程度を数字で表したもの)によって減額される可能性があります。過失割合は警察が決めるものではなく、加害者と被害者が交渉をして決定します。この記事では妥当な過失割合を獲得するための方法を記載いたします。続きを読む
後遺障害14級に認定されない際の原因と異議申立ての方法まとめ
後遺障害であると認定されると慰謝料や逸失利益の増額を見込めるため、ご自身が負った後遺症が後遺障害であると認定されるかされないかは損害賠償請求の際にとても重要です。今回は後遺障害認定の申請を行ったけれど、認定されなかったときの原因とその時の対処法をお伝えします。続きを読む